共働き夫婦vs少年サッカー

共働き夫婦による、小学生(5年生)のサッカー生活との格闘の日々を綴ったブログです。

今日の朝練

こんにちは、ジョーンです。

第51回 早速朝練してみました。今日は子どもたちが運動会の振替休日であることもあり、起きるのが遅かったため、30分ぐらいの朝練です。

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朝練メニュー

まずは準備運動をします。その後は次の順番で行いました。

①縄跳び

後ろ回しを50回。途中でつかえてもトータル50回やればオッケーです。

後ろ回しだけでいいのに、調子にのって二重跳びやハヤブサなんかも入れてきます。

まあ、遊びながらでオッケーなんですけどね。

②ボールタッチ

4,5年前に買った本(DVD付き)に載っていたボールマスタリーとやらの復習です。

ボールを置いて、その場で左右交互にボールのてっぺんをちょんちょんとつま先辺りでタッチするやつとかです。

我が家では下の本を買ったと思います。(今は家の中のどこかにはあるとは思うのですが、見当たりません(汗)。もう一度買うかどうか検討中です。)DVDが付属していて、見ながらできますので、子どもだけでも取り組むことができます。

色んなボールタッチの練習がありますが、全部はできないので一部だけやりました。

③リフティング

足先だけでやる、いわゆるチョンチョンリフティングは、たぶんジョン也はまあまあできますので、今日の朝練には入れませんでした。

今日は、頭、肩、胸、太もも、インサイド、アウトサイド、インステップの全てを1回は使って、1度も落とさずにリフティングするのをやりました。

1度だけ成功して盛り上がりましたが、肩を忘れていたみたいで落ち込んでました(笑)

また、左足は使っていなかったので(ジョン也は右利きです)まだまだですね。

 

今日はこの3つです。

これでだいたい30分ぐらいでしたかね。頑張りすぎても疲れてしまうので、このくらいでいいのかもしれません。

これから暑くなりますし。

毎日続けることが一番肝心ですから、これからもゆる~く楽しく続けていこうと思います!

 

 

妻)朝練もいいけど、宿題はちゃんと終わらせてくださいね!宿題がおろそかになったら、朝練禁止しますからね!

 

・・・手厳しいですね。せっかく毎日やるぞと張り切っているのに・・・

まあ、学生の本分は勉強ですからしかたないです。そうならないように宿題もしっかりやろう!

 

ではまた明日!

自主練を始めます

こんにちは、ジョーンです。

第50回 長男のジョン也は自主練習しません。無理やりやらせたこともありますが、2、3日しか続かないんです。

ではどうしたらよいのか?私なりに考えてみましたので、参考にしていただければ幸いです。

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今回で私のブログはおかげさまで50回目を迎えました。

4月頭頃にスタートし、これまで毎日欠かさず更新を続けることができました。書くのがほとんど習慣になってきています。

私がブログを始めたのは、親である私が、毎日続けることを何もしていないのに、子どもにどうして「毎日リフティングやれ」とか、「毎日自主練しろ」なんて言えるのか。いや、言えないだろう。という思いがあったのがきっかけです。

ブログ書くことなんて、好きなことを書いているのだから難しくないだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、始めて見ると意外や意外、結構面倒でした。

日によっては仕事が忙しく、帰宅が遅くなる日もありますし、職場の飲み会がある日もあります。毎日となると、そういう日も更新を続けなければなりませんから、時間に追われる形になってしまいます。そういう時は簡単な記事にしてさぼってたんですけどね・・・

 

そんなこんなで50記事を投稿できることができましたし、習慣とまではいかないまでも、記事を書くことにもだいぶ慣れてきましたから、これからも続けられると私は思っています。

今なら子どもに対しても言えます。

 

今度はジョン也の番です。

 

ジョン也はサッカーの自主練をしません。というか続きません。

自主練の是非はとりあえず置いておきますが、ジョン也が今後サッカーでもっと活躍したいのであれば、私は自主練はするべきだと思っています。

 

続けるためにはどうしたらいいか?

「続けること」って難しいですよね。

例えば、ダイエットのために 毎日走ろう!と決めて、2,3日は続いても、雨が降って外に出られなかったり、忙しくて時間がなかったりすると1日何もせずに終わります。そうすると次の日以降はもう、1日やらなかったことを自分の中で「(他の理由があり)しょうがなかったからだ」と正当化してしまいます。1回でも正当化してしまうと終わりです。それ以降は、さぼってもいいんだという甘い気持ちが自分の中に住みついてしまい、結局はやらずに済んでいた元の状態に逆戻りすることになります。

自分のこれまでの経験を思い返してみると、3日坊主で終わるのはこのような感覚があったなと思います。要するに、自分に甘えてしまうんですよね。

 

 私はこれまで自主的に何かを続けた経験なんてなかったので、ブログを書こうと決めたときも、もしかしたら続かないかもしれないと心の奥では密かに感じていましたし、最初からちょっと言い訳(忙しいとか時間がないとか)を考えていました。

でも続けることができました。

 

ではなぜ続けられたのか、自分なりに考えてみました。以下のとおりです。

1 基本的に楽しい

私、子どもの頃の作文ってものすごく嫌いで苦手だったので、自分でも意外でしたが、今では文章を書くことにさほど抵抗がなくなっています。また、見てくださる方ってリアルな生活ではお会いしたことのない、見ず知らずの方々ですから、好きなことや自分の考えを気ままに書けるのがいいですよね。相手が目の前にいるとその方に気を使ったり、世間体とかも気にしますから好き勝手なことを言うわけにはいきませんから。そういう意味ではいい気分転換になっているのかもしれませんし、それが楽しくなってきています。

2 見てくださる方の反応がある

ブログには、その日にどのくらいの閲覧があったのかや、どの記事が多く読まれているのかなどのデータを見られる機能を加えることができます。また、コメントの機能もありますので、必ずしも一方通行にならずに見た方の反応がもらえることがあります。これが大きなモチベーションになるんですよね。見てくれている方がいるということだけでも、ブログを続ける意味ができるんです。

3 タイピングやフリック入力が早くなる

これは続けられる理由になるかどうかわかりません(笑)。私は自宅のPCでもスマホでも記事を書きますが、たぶん毎日書いていれば上達するでしょうね。

 

こう考えてみると、「続ける」ためには、1と2の「楽しいこと」と「人の反応」が重要なんだと思います。

 ブログとサッカーの自主練って、全く違う事柄ですが、「続けること」のみに関して言えば、必要なことは一緒なんだと思います。

私はブログを始めるまでは、サッカーが本当に好きで、楽しければ子どもは自分で自主練でも朝練でもするだはずだ。やらないのはサッカーが一番ではないからなのだ。と勝手に考えていました。

しかしそれは私の妄想だったことに気が付きました。上記で言う2の「人の反応」を考えていなかったんです。自主練や朝練の時の「人の反応」って、私たち親の反応のことですよね。

正直私たち夫婦は、ジョン也の自主練に対する反応が薄かったと思います。見てはいるけどあまり褒めませんでしたし、コメントすることも少なかったかもしれません。もしかしたら、「もう終わり?」なんて言って不満を漏らしていたかもしれません。

これでは子どものモチベーションを保つのは難しいですよね。

今更気づきました。続けられるわけありません。私もブログ見てくださる方が0人だったら、今更辞めてますよ。

 

自主練を続けさせるために親がすべきこと

これはずばり、積極的に関わるというよりかは、「興味・関心を持つ」ことでしょうね。人って、他の人に興味を持たれていないことは間違いなくやりませんし、他の人の評価を受けたがるものだと思います。

子どもならなおさらです。親に誉められたいし、認めてもらいたいんだと思います。

 

朝練を始める

我が家は明日から朝練をすることにしました。それをジョン也にも伝えました。

簡単なことでもいいから、朝練を毎日続けようと。私も一緒にやります。見ています。

次回からは、朝練で何をやったかも書いていければと思っています。

 

 

ではまた明日!

令和元年大運動会!

こんにちは、ジョーンです。

第49回    本日は令和最初の運動会でした!(令和推し好きじゃないとか言いつつ、使ってます(笑))

 

今日私たちの住む地方は雲ひとつないド晴天でした。30℃近くまで気温も上がったのではないでしょうか。いやー、炎天下のなかですと、外にいるだけで疲れますね。

こんな中サッカーなんてやったら私たぶん倒れますよ。子どもたちにもっと走れ!なんて言えなくなりますね。

 

本当に今日は簡単に済ませます・・・。

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昨日の夜に味付けをして、今朝作ってみました。揚げない唐揚げでございます。

私、油使っての揚げ物は怖くてできませんので、クックパッドで調べて作ってみました。

これを運動会の弁当に使ったわけです。

カラッとはしませんでしたので、唐揚げ感はあまりないのですが。私が作るのなんてこの程度です・・・照り焼きみたいになっちゃいました(笑)

 

肝心の運動会のほうですが、ジョン也はまあまあ、二男は二男なりに頑張っていましたかね。内容を書いてもあまり面白くないので割愛です。

 

運動会の時にあると便利なもの

では最後に、運動会の時にあったら便利だと思うものを一つだけ紹介して終わります。

アウトドア用のキャリーバスケットです。

運動会の時は学校には車は停められないけれど、大量に荷物を運ばなければならないと思います。そんな時は、これが大活躍します。

我が家は自宅から歩いて学校まで行くのですが、弁当やイス、テーブルを持っていくとなると、こういったものに入れて運ばなければ、重くて一回では到底全部運べません。

これなら、耐荷重がかなりありますので、バーベルとかでも運ばない限り、どんな重い荷物でも楽に運べます。運動会にバーベルは持ってかないですよね!

また、運ぶ時もタイヤが大きいおかげか、思ったより軽い感覚で運べます。

実はこれを買う前、もっと簡易なもの(↓↓)を安かったので買いましたが、ゴムのロープで荷物を留めるタイプですので、グラグラして運びにくいですし、量もあまり運べません。

最初から上のがっしりしたボックスタイプのやつを買えばよかったと思いました。

運動会以外でも、海に行くときとか、駐車場から距離があるところに行くときは重宝しますよ!

欠点があるとすれば、活躍の場がさほど多くないことや、折りたためてコンパクトになるとはいえ、しまうにはちょっとしたスペースが必要だということでしょうか。

しかし、あると便利なのは間違いありません。しまっておくスペースが確保できるのであれば、買っておくといいですよ!

 

 

妻)たしかにこれは便利だよね。そんなに使わないけど・・・

ウチは結局簡易型のを買ってからボックス型のを買ったけど、完全に上位互換ですよ。簡易型買わなきゃよかったわ・・・

 

 

・・・でも簡易型も、小さい分置く場所をあまり気にしなくていいというメリットがありますから。運ぶ量が少ないけど重くて大変!なんてときにはそれで充分ですよ。

と、失敗を無理やりごまかしてみます・・・

 

では、また明日!

おれ、日本代表に入る!

こんにちは、ジョーンです。

第48回 2019.6.5と6.9に行われるサッカー日本代表の親善試合に、FC東京の久保建英選手が選出されましたね。17歳ですって。高校3年生の年齢ですよ!すごいとしかいいようがないです。

今回は、アントラーズ関係で言えば、昌子、植田、大迫、柴崎が選ばれましたし、我らがIJも選ばれたので、試合が非常に楽しみです。(相手がよくわからないところですが・・・) 

 


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所属しているFC東京でも、久保選手はもう中心選手として活躍しています。前節の札幌戦でもゴールを決めていますが、シュート時の足の振りがめちゃくちゃ早いですね!

それにドリブルも得意で、細かいボールタッチと足の運びで相手よりワンテンポ早くボールを動かすことによって抜いて行っているのかなと思います。本当にメッシっぽいです。

それにドリブル中の姿勢がよく、スピードを上げてドリブルしているのにほとんど顔が上がっています。だから状況判断がよく、パスやシュート、ドリブルの使い分けができているんですね。

 

10歳でバルサ

ご存じのように久保選手は、10歳のときにスペイン・バルセロナの下部組織に入団しました。あちらでもかなり期待されていたそうです。しかしFIFAの規程だかなんだかの都合により、向こうでは試合に出られなくなってしまい、13歳で日本に帰っくることになってしまいました。試合には出られなくても、スペインでサッカーを磨くことはできたんでしょうが、彼は試合に出場することを優先したんですね。

 

 当時も久保君がバルサに入ったというのはニュースになっていました。するとこんな本が売ってたものですから、私、つい買っちゃいました。

久保選手が幼少の時からバルサに入るまでの過程が描かれていたり、親子で行ったトレーニング内容などが、絵や図を交えて紹介されている本です。

この本を勝って読んだのは、 長男ジョン也が小学校に入ってすぐぐらいのころだったと思います。

ちょうどサッカーをスクールに通い始めたばかりのころでしたし、練習方法をとにかく調べまくっていたころでした。

さらにこの本のキャッチコピー的なものが、《平凡なサラリーマンが子どもと二人三脚でがんばって、バルサに入りました!》みたいな感じだったので、「よし、俺も平凡なサラリーマンだ!」と思い衝動買いしてしまったんです。

これは久保選手のお父さんが書いたもので、中身も年齢に応じてこんなトレーニングをしました!みたいなものだったので、サッカー素人で親子での練習方法を探していた私としては非常に参考になりました。

また、親子で練習をやるときの声かけの仕方や、お母さんを含めた親としての心構えのようなものも書いてあったので、サッカーをやる子を持つ親として、とても興味深いことが書いてありました。

ただ、本では《平凡なサラリーマン》が実践した・・・みたいなこと書いてありましたが、久保君のお父さんはちょっと私なんかとは格が違うような《スーパーなサラリーマン》でしたがね。

 

サッカー少年のお父さんやお母さんにはぜひ一度は読んでいただきたい本です。

(何年も前に出た本ですから、もしかしたらもうあまり売ってないんですかね・・・?)

 

 

ではまた明日!

サッカー少年の宿題

こんにちは、ジョーンです。

第47回 小学生の宿題についてです。宿題がたくさん出ると、習い事との折り合いがつかないことありませんか?

 

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皆さんのお子さんの通う学校の宿題って、どういう状況でしょうか?

学校や担任の先生によって宿題の多い少ないはあると思います。

今回は、サッカー少年の宿題と時間の管理についてのお話です。

 

時間との勝負

長男ジョン也の忙しい日の宿題事情はこんな感じです。

 特にサッカーのトレーニングがある日の宿題は大変なようです。一部残して寝てしまった日は、翌日の朝急いでやっています。

学校が6時間授業だと、帰宅時間は16時から16時30分ぐらいです。

サッカーのトレーニングは18時から始まりますので、17時30分に家を出発します。そして帰宅するのは20時30分ごろになります。

帰宅からトレーニングの出発までの時間の内30分は宿題をやり、残り30分で軽食を食べたり、トレーニングの準備をします。

30分で宿題が終わらなかったときは、帰宅後、夕飯と風呂を済ませてから必死で終わらせます。でも疲れている日なんかは終わらないこともあるようです。

それと、宿題をやる時間の前後に、弟といちゃついたりする余計な時間があったり、学校の帰り道で友だちとふざけて帰るため帰宅時間が遅くなったりすることも、妻いわく宿題が終わらない要因のようです。

我々親としては、宿題が終わらないと学校で困るので、「宿題は?」とか「急いでやりなさい!」とか口癖のようについ言ってしまっていますよね。

でも、サッカーのトレーニングって疲れるみたいです。精神的にも肉体的にも。また友だちとおふざけするなとは言いませんし、そういう友だち同士の時間は大事です。

問題は、後先考えずにその場その場でのことしか考えられていないことなのだと思います。

 

時間を管理する

その日、習い事やサッカーがあるということは、高学年にもなればわかりますよね。

自分で考えて行動するうえでは、自分で時間を管理することが必要です。

限られた時間でいかに効率よく物事を進めるかってのは、社会人になっても必ず必要とされることです。

今は全くと言っていいほどできませんが、まだ小学生と言えど時間を効率的に使うという部分は意識させていきたいと思っています。

 

時間を意識させるには

時間の意識が全くない子に意識させるにはどうすればいいのか、これは模索中で画期的なアイデアがあるわけではありません。

ですが、ひとつ、確信していることは、以前の記事にも似たようなこと書きましたが、やり方を教えないことですね。また、声のかけ方を工夫することです。

「何時から何時までしか時間ないんだから早くやりなさい。」

これでは完全に指示ですよね。

大人はそうしなければその後の予定に間に合わないことを当然わかっていますから、言ってしまうのは十分わかりますし、私もこう言うことあります。

でもこれでは子どもはその言葉通りにするだけの指示待ち人間になってしまいます。

そこで、子どもに考えて行動させるために、「何時に出発するからね(「君は」これからどうする?)」と終わりの時間だけ指定してその前にやるべき行動を子どもに委ねることとか、「この後の(「君の」)スケジュールはどう?」と子どもが自分でどういう予定で動けばいいのか考えるように仕向ける声かけが必要かなと思います。

我々親も忙しく、指示したほうが断然早く済みますから、子どもの考える時間を待っていられない気持ちもわかります。

私も仕事の都合上、家庭内で1番忙しい夕方の時間は妻に任せっきりで、実際にその時間に子どもたちに接していないので、忙しさを十分わかっていないかもしれません。

だからそんなに悠長なこと言えるんだと思う方もいらっしゃるかと思います。

でも子どもが自ら考え行動できるようにするには、このやり方が必要だと考えています。

時間の使い方を自分で考えられるようになれば、習い事がある日にどのように行動すればそれ時間に間に合うのか、どのタイミングで宿題をやればいいのか、自ずとわかるはずです。

理想論かもしれません。しかし声かけひとつと親の我慢でそうなれば素晴らしいことだと思います。

 

みなさまも、子どもへの何気ない言葉が、単なる指示になっていないか、確認してみてください。そして《子どもが主語》となるような声かけを考えてみてくださいね!

 

 

ではまた明日!

誤審と護身

こんにちは、ジョーンです。

第46回 先日(2019.5.17)のJリーグ浦和レッズ湘南ベルマーレの試合で、奇跡的な誤審がありました。サッカー関連のニュースでは大きく取り上げられています。

 

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令和の大誤審

誤審とは、審判が判定を間違うことです。

今回の誤審は、ボールがゴールラインを越えているのに、ゴールの判定がなされずに試合が続けられてしまったというものです。

映像を見ると完全にゴールラインを越えているのがはっきりとわかります。

しかし、ゴール内にあったペットボトル(選手が水分補給で飲むために置かれている)にボールが当たり、跳ね返ったボールをキーパーがキャッチし、キーパーがゴールされたためキックオフが始まる場所であるセンターサークルの方向にボールを投げたところ、主審がゴールの判定をせずに試合を続けさせました。

浦和の選手にボールが渡りますが、プレーを続けろと言われているので選手はあわてて続けます。最終的にキーパーと1対1になりますが、キーパーが防いだところで浦和の選手が足を痛め、試合はストップしました。

この判定に湘南の選手や監督、スタッフは大激怒し抗議しましたが判定は覆らず、2-0と浦和のリードで前半を終えました。

試合はというと、後半に3点を取った湘南が見事に逆転勝ちを収めました!湘南のゴールはどれも素晴らしいものでしたね。

湘南のサポーターのなかには感動で泣いている方が写されていましたね。前半の誤審に対するうっぷんが晴らされたのですから、湘南サポーターなら誰しも感動したと思います。

 

スポーツニュースではどの局でもこの判定は流されましたし、ニュースサイトなどでは、令和の大誤審だなんて言われています。(最近の令和押しには少しうんざりです。ひねりも何もなくてつまらないです。)

当該チーム以外の選手からも審判に対する批判の声が上がっているようです。さらにその声を批判する方もいます。

 

サッカーでの誤審

サッカーでは誤審がつきものだと言われています。

人間がその目で見たものを裁くわけですし、見る角度によって違う見方もできます。

また試合はボールがラインを出たりファールなどがない限り流れ続けますので、審判も広いコート(縦約100m、横約70m)を動きながらボールや選手同士のやり取りを確認しなければなりませんから、常に判断ミスが起こりやすい状況だからだと思います。

近年では、サッカーの試合が高速化(ボールや選手が動くスピードがはやくなっている)しているため、審判の判断をサポートするVARが導入され始めました。ロシアワールドカップではVARでの判定によるPKが多かったことは記憶に新しいです。

VARはJリーグでも導入が検討されているとか。また今回の誤審の件では、ゴールラインテクノロジーという、ボールがゴールラインを越えているかどうかを判定する機能の導入についても議論されているみたいです。

しかしVARもゴールラインテクノロジーも、導入には1会場で億単位の費用がかかるようで、すぐにでも導入できるわけではないそうです。

 

まあ、私はVARはそんなに好きではないですから、別に導入しなくてもいいと思っているのですが。

ワールドカップを見ても分かるように、PKかどうかの判定に利用されることが多く、VARで確認した結果、結局PKでしたという判定が多かったです。

私は基本的にJリーグしか見ないのですが、Jリーグで導入したら、得点がPKばかりになってしまいそうでどうも味気ないというか、ダイナミックな感じが薄れてしまうような気がします。

また、海外のリーグがどうか知りませんが、Jリーグってペナルティエリア内の怪しい接触プレーが多い気がするので、その度にVARで確認作業していたら、試合がぶつ切りになってしまって面白くなくなってしまうのではないかと思うんです。

試合がずっと流れていて目が離せないという部分もサッカーの魅力のひとつだと私は思うので、VAR待ちは必要ないと思っています。

 

主審や副審だけでは見きれないというのなら、審判の人数を増やしたらダメなんですかね?

主審1人と副審2人、サブ主審2人(この人はピッチの半分ずつを担当)、ゴール線審2人(この人はゴールラインを越えたかどうかを見る)の計7人です。主審は全体を統括して他の審判と情報を共有して判定を下します。

それか、ゴール線審2人はなしにして、中継のカメラを確認する審判を1人付けて、怪しい場面の時はすぐさまその映像を繰り返し見て判断し主審に伝えるとか。

主審の仕事には、試合を円滑に進めることも含まれているはずです。

判定の精度の向上や誤審をなくすことについては、見る人を増やすことで対応するとして、審判たちは試合の流れをスムーズにすることに注力してもいいのではないかと思います。

誤審されたら、特に当事者は腹が立ちますし、勝った負けたで評価が変わる世界ですから選手にとっては死活問題です。

ですが見ている人あってのプロスポーツだとも思います。PKばかりの試合はあまり面白くないです。

また、誤審で自分が不利になることあれば、有利に働くことだってあるはずです。

プロの選手たちには、誤審した審判を批判して護身するのではなく、誤審とかそういうレベルの問題に左右されないほどのすばらしいプレーを見せてほしいですし、誤審で得点が取り消されても、その2倍の点を取ってしまうような選手が見てみたいです。

そういう意味では、湘南の選手たちには私もすごく感動しました!

また、私はVAR好きではないので、その大金を設備の導入に使うぐらいなら、小中学生などの育成年代のために使ってほしいです。

 

 

妻)タイトルがまた前回とちょっと被ってない?今度は同音異義語シリーズ?護身はちょっと無理やりな感じがするけど・・・

 

 

う、・・・久しぶりに痛烈なダメ出しですね・・・

「ごしん」と打って1番頭に出たのがそれだったものでつい・・・

シリーズ化はしないと思います。中身は関連してないですから。

 

ではまた明日!

自立と自律

こんにちは、ジョーンだ。

第45回 「自立」と「自律」、読み方は同じだが意味は少し違う。

お気づきかとは思うが、今回は常体で書いていくことにする。

 

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「自立」と「自律」

自立・・・自分だけで物事を行うことを意味する。精神的自立、経済的自立、親元を離れて自立して生活する・・・などのように使用する。「じりつ」というとまずこちらの字が浮かぶのではないだろうか。

自律・・・自分をコントロールして物事を行うことを意味する。コントロールするというのは、自分であるルールを決めてそれに基づき行動するということだ。自律神経、自律性を発揮する・・・などのように使う。

「自立」が、単純に様々な行動を自分だけの力で行うという意味の言葉であるのに対し、「自律」は、自分で考え、考えて導き出した自分なりの答えに基づき行動するという意味を持つ。この「自分で考える」という部分が最大の違いであろう。

 

小学生の年代においては、様々な面において、まずは「自立」することを目標にされているように思う。それまでは親や先生にやってもらっていたことが、次第に自分の力で行うことができるようになる。

私の子どもたちを例に出すと、1年生の時は自分でシャンプーすると、登頂部だけしか洗わないため洗い残しが多く、できたとは言い難い状態だったが、今では頭全体をシャカシャカしすぎて泡がすべて飛び散り、終いには頭を濡らしただけなのではないかと思うような有様だ。しっかり洗えるようになった。

シャンプーは日常生活のほんの一部の些細なものだが、こうしたものを一つ一つできるようになっていくのが「自立」だ。

 

「自律」は難しい

大人でも全てにおいて「自律」するのは難しい。世の中の流れとか、風潮とか、周りに流されて行動したほうが楽であり、責任から逃れられるからだ。

俗に言う「指示待ち人間」は、自律ができていない者のことを言うのだろう。上司の指示に従っておけば大抵うまくいく(とは限らないが)し、怒られずに済むから、自分で考えることをしないのだ。

 

私の長男、ジョン也は、自分で考えて行動をすることが全くできない。

まだ小学生だが、既に高学年となった。自律性が育っていないことには薄々気づいてはいたが、高学年になれば少しは自分で考えることができるようになるだろうとたかをくくっていた。しかし全くそこの部分が延びていない。

中学、高校に進学すれば、自律性を求められることが増えてくる。さらには社会人になったらもう親を頼るわけにはいかないのだ。

 

ジョン也よ、その時に困るだろう?

サッカーでも、コーチからうまくいかなかった部分をどうすればいいのか、自分で考えろと言われてるんだろ?

なんでそう言われるか、考えたことあるかい?

 

まず親が変わろう

ジョン也がこうなってしまったのは、我々親の責任だ。ジョン也が何かやらなければならないことがあったとき、我々親が我慢できずにすぐに答えを与えてしまっていたり、行動を指示してしまっているのだ。

なぜなら、勉強にしても、忘れ物をしないとかの生活面にしても、我が子のできない部分を学校の先生や周りの父兄にみられたくないからだ。○○さんの子はしっかりしてるね~と言われたいのだ。

我々「親」が。

ジョン也、すまなかった。

私たちが子どもの自律心を奪ってしまっていたのだ。

 

この事について先日妻と話をした。

そこで今後はこうすることにした。

1《親は子どもの思いや決定をできるだけ尊重する》

2《あれこれ口を出さない、なにもしない》

3《できなくても我慢する》

今まであれやれこれやれと言われていたから、ジョン也は戸惑うだろう。先生に叱られることもあるだろう。恥ずかしい思いもするだろう。

その結果、不安定になることもあるかもしれない。

でも私たち親は教えない。口を出さない。我慢する。

だから頑張れ。考えて考えて自分で解決してみろ。

 

100%このようにすることはできないかもしれない。危険と判断したら修正はしてあげる必要もでてくるだろう。

でもとりあえずこれでいく。

この判断は間違っているかもしれないけれど、何かを変えなければそのままだ。

まずは私たち親が変わってみるんだ。

 

 

ではまた明日!

 

優しいお兄ちゃん

こんにちは、ジョーンです。

第44回 長男の性格についてです。皆さんのご家庭はいかがですか?

 

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やさしい長男

我々の長男ことジョン也は基本的にやさしい子です。

下に弟と妹がいますが、幼稚園生の妹の面倒はよく見てくれます。私が仕事で遅くなり、妻が夕飯の準備で忙しい時などは、子どもたちだけで風呂に入ることもあるのですが、長男が妹の髪や体を洗ってくれます。妹も全くそれを嫌がりません。

長男が小学3年生位までは、結構自分勝手だったりわがままなところがあったりしたのですが、高学年になり、そういった部分はなくなってきています。

こういうのが精神的な成長というところなんでしょうか。それとも兄だからと我慢しているのか・・・

 

弟は2歳年下なのですが、弟のほうが賢さはあります。ジョン也は単純です。

例えば、私が出勤前に「今日はしばらく帰ってこれないかもしれない。」と言うと、長男は「え?なんで?どこか行っちゃうの!?」と本気で心配してくれます。しかし弟は「どうせ飲み会でしょ・・・」とか言って意に介しません。

ジョン也は言った言葉をそのままの意味でとらえるのですが、弟はこれまでの経験とか私の表情とかを見て自分なりの答えを出しているんだと思います。

 

ジョン也のこういった部分は、かわいいと言えばかわいいのですが、サッカーなどのチーム競技においては、自分を出さないという部分はちょっと不利なのかなと感じます。もっとエゴを出してもいいのではないかと思うのです。

相手に勝ちたい気持ちはもちろんあり、そこに関しては問題はないのですが、味方にちょっと声が大きいというか、わがままな子がいると、一歩引いて譲ってしまうんですね。

ジョン也がボールを持っている時に、本当は前を向いて仕掛けていったほうがいい場面でも「ジョン也!ジョン也!パス!」と言われると、毎回ではないですが、そっちにパスしてしまいます。

パスした方がいいと自分で判断しているのならいいですが、必ずしもそうではないところは気がかりです。

もっと自分のプレーを前面に出していいと思うのですが、前述のやさしさとか、自分の考えを持たないとかっていう部分の方が先に出てしまうんだと思います。

 

これから先、思春期が来て心も体も成長したときにどうなるのかはわかりませんが、今はまだ小学生です。やさしいところはそのままで、サッカーではもっとエゴイストになるぐらいになってほしいと思っています。

 

皆さんのお子さんはいかがですか?

子どもがいない若いコーチの方々には、こういう子もいるんだよということで少しでも参考になったら幸いです。

今回は以上です。

 

妻)弟が賢いというよりは、ジョン也が何も考えなさすぎなんだよ。「雨降ってきそうだよ。」って言っても、外で干している自分の上靴とかしまう気配もないし・・・

ちゃんと全部言わなければならないのか・・・

 

・・・うーん、その辺は我慢して考えさせなきゃいけないんでしょうね。我々親の方が我慢できずに全部指示しちゃうと、子どもが本当に何も考えられなくなってしまうのかな・・・

 

ではまた明日!

【サッカーポジション】一番の注目はサイドバック!

こんにちは、ジョーンです。

第43回 サイドバック(SB)の印象ってみなさんいかがですか?地味ですか?

私は凄く格好いいと思います。そして物凄く渋いです(笑)

 

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左官職人です。私のイメージですが、サイドバックって、守備面においては職人気質といいますか、派手さは少ないけど質実剛健なイメージがあります。 ですが攻撃に転じたときにはその真逆で、ド派手にミドルシュートをバンバン打ったりと、そのギャップが堪りません・・・

 

サイドバックの魅力

SBは基本的には守備的なポジションです。3-3-1でいうと、最初の「3」のうちの両サイドですね。

アントラーズのSBと言えば、相馬、奈良橋を始め、新井場、内田、西、安西など、日本代表級が並びます。

私は新井場と内田の両SBが好きでした。

右サイドでボールをキープしているときに、左SBの新井場が猛然とダッシュで駆け上がり、サイドチェンジのボールを受け、最後は新井場が中に切れ込んでシュート、それがゴールバー遥か上空に外れていく・・・という一連の流れが堪らなかったですね。

アントラーズは両SBが高い位置でプレーしますので、守備的なポジションと言えど攻撃力も求められるんですね。

SBは一見地味なように見えるかもしれませんが、アントラーズの両SBのがそうであるように、攻撃参加時の迫力はすごいものがあります。ずっと丁寧に、愚直に守備をやらされて我慢していたものを、攻撃時に一気に爆発させるようなそのギャップは見る人を惹きつけると思います。

逆サイドのサイドバックが一気に駆け上がる様子は、テレビではあまり映されないためなかなか気が付きませんが、スタジアムで見ればよーく分かります。

ぜひスタジアムに足を運んでSBの駆け上がりを見てほしいです。誰もが「そこにパスを出してくれ~!」って思います。また、パスが来なかったときに慌てて守備に戻る様子もシュールで面白いです。なんなら少し同情してしまいます。

 

少年サッカーのサイドバック

少年サッカーにおいても、SBはまずは守備をしっかりやって、奪ったら味方にボールを繋ぐことということが基本的なプレーのようです。

ゴールキックから攻めが始まることが多いと思いますが、SBは最終ラインにいますのでキーパーやセンターバックからのボールをサイドで受ける機会が多いです。

ボールは前に運ばなければゴールできませんから、SBは受けたボールをパスでもドリブルでも確実に前に運ぶことが求められます。そこでミスがあってボールを奪われてしまうと、攻められっぱなしになってしまいますから。

守備では、相手とのサイドハーフとマッチアップする機会が多いですが、ドリブルで仕掛けられても確実に止めなければ大ピンチになってしまいます。

このようにSBは攻守において堅実に、正確に、確実にプレーしなければなりません。職人のような丁寧さや真面目さが必要となるのだと思います。

 

ジョン也はサイドハーフのポジションなんですが、私は本当はSBをやってほしいんです・・・

と言いますのも、SBに比べると、サイドハーフは試合中ボールに触る回数が少ないからです。

優勢に試合が進んでいれば、攻める機会は多くなりますから前の選手がボールに触る回数は増えます。

でも劣勢の時は、相手からのディフェンダーに対するプレッシャーがキツイ時ですから、サイドハーフにボールが届きづらくなります。

そうなったとき、何とかして前にボールを運ばなければならないのがSBなんですよね。必然的に、相手のプレッシャーの中でボールを扱わなければならなくなりますし、どうにかしてプレッシャーをかいくぐらなければなりませんので、凄くいい経験になるはずです。

ジョン也の課題は周りを見ることやボールにたくさん絡むという部分です。

サイドバックをやれば必然的にボールに触る機会は増えます。ボールを味方に繋ぐためには、相手や味方の位置を常に確認しながらプレーする必要があります。

ですからサイドバックで経験を積むことで、苦手な部分が克服できるのではないかと考えている次第です。

しかしジョン也は攻撃が好きなものですから、ディフェンダーをやるのは嫌がるんですよね・・・この目立ちたがりやめ・・・

 

SBでも、攻撃をしてはいけないわけではないんですけどね。

タイミングよくサイドハーフを追い抜いてパスを受け、センタリングを上げたり、ミドルシュートを打ったりしてもいいんです。

そこがSBの大きな魅力でもあるわけなんですけどね。子どもにはまだわかりませんかねえ・・・

 

というわけで、今回は私の一押しのサイドバックについてのお話でした。今回でポジションシリーズは終了です。

ゴールキーパーをやってませんが、たぶんキャッチの仕方やキックの種類もいろいろあるのでしょうし、コーチングのテクニックなども様々なものがあるんだと思います。

こういった部分は私の中に引き出しがひとつもありませんので、キーパーに関しては申し訳ありませんが割愛させていただきます。

 

 

妻)あ、これはシリーズものだったのね。たしかにサイドハーフだとボールに触れない試合ってあるよね。出ているのかわかんなくなっちゃうこともあるぐらいに。でもサイドバックだと守備で周りに迷惑かけないか、親としては不安です・・・

 

・・・そういうところを含めてぜひジョン也にはやってほしいんです。責任感も増すと思うし。まあ、私が考えた所でポジションを決めるのはコーチですからね・・・ただ念じるのみとしておきます・・・

 

ではまた明日!

【サッカーポジション】子どもたちに大人気!?日本人なら中盤でしょ!

こんにちは、ジョーンです。

第42回 今回もポジションについてです。3-3-1のシステムの内、真ん中の「3」の部分です。ここは、少年サッカーでは攻守両方において重要なポジションであり、このポジションの相手との力関係により、試合の優劣を左右するポジションではないかと思います。

チームでも中心的な子が務めることが多く、子どもたちにも人気があるポジションですね。それゆえ競争率も高いのではないかと思います。

プロサッカーにおいては、日本は中盤の宝庫だなんて言われていたこともありますね。ヨーロッパに渡って活躍してきた選手は、中田英寿さんや中村俊輔選手を始め、中盤の選手が多いですし、現代表の新ビッグ3と言われる堂安、中島、南野の3選手はみな中盤の攻撃的なポジションが主戦場です。

日本人はフィジカル(身体能力)面よりも、アジリティ(敏捷性)やクイックネス(素早さ)に優れていると言われています。中盤の攻撃的な選手には、ボールを持ってドリブルで仕掛けていったり、技術を駆使してボールキープして正確なパスを出したりというプレーが求められますが、そこが日本人の身体的な特徴とマッチしているのだという話は、よく聞かれるところです。

今回はその中盤のポジションについて書いていきます。

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あんまりいい画像が見つからなかったのですが、中盤=真ん中のイメージなのでダーツです。

 

真ん中の真ん中

中盤の真ん中と言えば、攻撃面において中心となるポジションです。トップ下なんて呼ぶチームもあるでしょうか。ここに、ドリブルもキープもパスもシュートもできる選手を配置することによって、攻撃が活発になります。

少年サッカーの花形のポジションと言えるでしょう。

当然、エース級が配置されますから、マークも厳しくなりますし、中央にいることが多いので360°から相手が寄せてくることになります。

そういった厳しい守備に遭っても、ボールキープして決定的なパスが出せたり、自分でドリブルで持ち込んでシュートまで行けたりと、自分のプレーができる選手は本当に上手い選手ですし、そういう選手が真ん中にいるチームは強いですよね。

逆にこのポジションの子が簡単にボールを奪われてしまったり、パスミスばかりしていると、そのチームの攻撃力はガタっと落ちてしまいます。

チームの中心的な存在になりたいとか、俺がこのチームを引っ張っていくんだとか、強い気持ちがある子にはオススメしたいポジションですし、こういう子に是非担ってもらいたいです。

 

サイドハーフ

現在、私の長男のジョン也が主に就いているのがこのサイドハーフというポジションです。

位置としては、両サイドバックの前方のサイドに位置します。攻撃では、ドリブルやトップ下とのワンツーなどによりサイドを縦に突破してセンタリングを上げたり、中央にドリブルで侵入してフォワードにスルーパスをしたりそのままシュートしたりというプレーが多く見られます。

攻撃時においては、ドリブル突破の仕掛けやスピードに乗ったドリブルなど、非常に華のある、派手なポジションという印象です。しかし、守備については縦の長い距離を行ったり来たりしなければなりませんので、まあ大変ですよね。

ゴールライン沿いまでドリブルでボールを運んで中央にセンタリングのパスをするまでは華やかに見えていいのですが、そのパスがカットされてしまったり、その前のドリブルで奪われてしまうと、相手のカウンター攻撃が始まりますので、そこから自陣まで全力で戻らなければなりません。サッカーコートは縦長ですから、走る距離がすごいことになってしまいます。

サイドハーフは、派手なプレーが好きな目立ちたがり屋で、スピードに自信がある子や、ドリブルが好きな子、縦方向を何度も上がったり下がったりできるスタミナのある子にオススメのポジションです。

 

 ちなみにジョン也はと言いますと、サイドハーフでの攻撃に関しては私としては及第点を与えています。ジョン也はドリブルで相手を抜いてシュートまでもっていくという一連のプレーを好んでいますが、ドリブルでの仕掛けは見ていて面白いですし、シュート力も比較的持っています。攻撃力を生かすという意味では、ジョン也にマッチしたポジションだとは思います。

注文があるとすれば、もっとボールに絡む回数を増やしてほしいことや、守備で相手と対峙した時、脚を伸ばすだけの軽いディフェンスではなく、奪いきるという強い気持ちをもって粘り強く対応してほしいことです。

ディフェンスの部分は技術というよりも、心構えであったり、気持ちの部分が変わればぐっと良くなると思うのですが、なかなか上達はしないんですよね~。

守備になると、とたんに気持ちが引いてしまうというか、人任せになって無責任になってしまいます。困ったものです。

そのことは何度もジョン也に言いましたが、守備に対する意識を高く持つことができていないのでもう言いません。足りないところを自分で考えてもらいたいです。

 

 

これまで3回、各ポジションについて書いてきましたが、次で最後にします。

 

ではまた明日!

【サッカーポジション】点をとりたければ走れ!フォワード少年!

こんにちは、ジョーンです。

第41回 フォワードって点取り屋みたいなイメージですが、少年サッカーにおいては他の役割の方が強いような気がします。

今回は、フォワードになりたいならこういう部分を頑張れってお話です。

 

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ボクサー犬です。顔がボールを必死で追いかける子どもみたいです。

 

日本人のフォワードといえば?

私は大迫勇也選手です。彼ほど何でも器用にできるフォワードは少ないと思います。

まず、相手を背負ったプレーが得意ですね。高校選手権の時は「大迫ターン」なんて名前のターンを使いこなし、相手を背負ってからくるっと反転して相手をかわし、シュートにもっていくプレーが注目されていました。他にも少し下がって受けて、ボールを運ぶドリブルもできますし、サイドに流れてからのクロスも上手です。ミドルシュートもいいですし、ロシアワールドカップではヘディングでもゴールを決めていました。

正にオールラウンドのフォワードだと思います。

アントラーズに入団した時は、高校選手権得点王の肩書を引っさげて鳴り物入りで入りましたが、最初の1,2年は苦労していたと記憶しています。アントラーズはどのポジションでも現役代表や元代表の選手が揃っていましたから、高卒の選手がすぐにレギュラーを奪えるほどぬるくはなかったのでしょう。

監督がジョルジーニョになった頃からだったと思いますが、完全に覚醒しました。得意のポストプレーでは全く相手に奪われる気配がなくなり、ミドルシュートやワンタッチでのゴールの場面をたくさん見せてくれました。特に、元川崎フロンターレジュニーニョとのコンビがよかったです。

でも、アントラーズって、超高校級の選手が選んでくれることが多いですけど、3年から5年ぐらいで育って試合で活躍しだすと、みんな海外に行っちゃうんですよね・・・

大迫、柴崎、昌子、植田・・・カイオ・・・みんな戻ってきておくれ・・・

 

スミマセン、アントラーズの話ばかりになってしまいました。

 

フォワードって?

3-3-1のシステムでいうと、「1」の部分ですね。一番ゴールに近いポジションです。

フォワードっていうと、ゴールに一番近い位置にいますから、点取り屋みたいなイメージがあるかもしれません。実際私も少年サッカーを見るまではそういう印象でした。

でもこれまで見てきた中で、少年サッカーにおいてのフォワードには、多くの役割を求められることに驚きました。

サッカー始めたばかりの子や、試合に始めて出る子はフォワードで出場することが多いということは以前書いたと思います。↓↓

www.seed3.work

ですが、高学年にもなりますと、始めて試合に出る子とか試合にあまり慣れていない子は少なくなりますので、役割が与えられます。

例えば、サイドに流れてボールを受けてキープし、味方の上りを待って上がってきた選手に落とすプレー、相手を背負ってパスを受けるポストプレー、そしてなによりファーストディフェンダーとして相手ディフェンダーやキーパーにプレッシャーをかけ、パスコースを限定するなどです。

もちろんゴール前に走りこんで得点を奪うことも求められますが、最前線でボールを待つだけではダメだということですね。

少年サッカーでは以上のように、多くのことがFWに求められます。中でも特に相手ディフェンスを追いかけまわす走力が必要だと私は感じています。

強いチームって、前線からのディフェンスが強力です。中盤の選手がボールを持つと、相手のフォワードが全速力でその子に近づき、味方と挟み込んでボールを奪います。フォワードがいる位置でボールを奪えれば、ゴールは目の前ですから得点の大チャンスとなります。

また、ボールを持つディフェンダーにプレッシャーをかけることにより、ディフェンダーはパスを出す方向が限定され、パスが出た先でパスカットがしやすくなったり、トラップ際を狙いやすくなったりします。

そうすると、ゴールに近い場所でボールを奪いやすくなりますから、得点のチャンスが増えるわけですね。

このように、フォワードには走ってプレッシャーをかける役割が求められますので、全力で何回も何回もプレッシャーをかけに行ける走力が必須だと考えています。

ですからフォワードには、自分が点を獲る意欲が強く、そのためなら走って走って走り回れる子が向いているということです。

 

ディフェンダー同士は距離が遠くなることが多く、その間をパスで繋がれ、それを追いかけ回すとなると、長い距離をダッシュしなければならないので、非常にキツいと思います。

ジョン也がフォワードやったときも「めっちゃキツイ。できればフォワードやりたくない。」と言ってましたし、試合後は本当にヘトヘトになってました。

 

我が子にフォワードをやらせてたくさん点を取ってほしいと思っている方は、実はフォワードって大変なんだよということをわかって頂ければと思います。

また、子どもには、フォワードやりたいなら走りきる力をつけようねと教えてあげてくださいね。

 

 

妻)自分の子が点取ると、私たちも嬉しいもんね。でもそんなに走らなきゃいけないなら、私が子どもだったら絶対フォワードはやらないけど。

 

・・・いや、そもそもあなたどんなスポーツもやらないよね?

でもフォワードのそのプレッシャーはすごく重要で、あるのとないのとでは大違いなんですよね。

全国のフォワード少年たちには頑張ってもらいたいです。

 

ではまた明日!

【サッカーポジション】センターバックがオススメ!!

こんにちは、ジョーンです。

第40回 祝!40回です。これを記念して、これから複数回に分けて、色んなタイプのいるサッカー少年たちには、どのポジションがオススメなのかを書いてみたいと思います。

 かなり私見が入りますし、私が好きな鹿島アントラーズの選手を引き合いに出して書いていきますので、参考程度にご覧ください。

また、現役でコーチをやっている方々へのお話ではなく、あくまでサッカーをよく分からないお母様方に向けるつもりで書いていきますのでご容赦ください。

あ、それとシステムは少年サッカーでよく見かける3-3-1とします。

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 ディフェンスといえば、「門番」的なイメージがありますので、雷門の写真を選びました。

 

センターバック(CB)はつらい?

センターバックは3-3-1のうち最初の3の中央のポジションです。基本的にはディフェンスラインの中央、キーパーの前方に位置します。

アントラーズセンターバックと言えば、歴代を見ても日本代表にまで選ばれることの多いポジションです。

秋田豊中田浩二岩政大樹昌子源植田直通など、アントラーズのCBで中心となった選手は、ことごとく日本代表に選ばれています。いいCBがいると試合が締まりますし、相手の外国人フォワードに何度も競り勝って何もさせない様は、見ていても失点する気がしなくなります。

CBは正に守備の要です。CBが相手の攻撃陣にいいようにやられてしまうと、当然失点は増えますし、負ける確率が高くなってしまいます。

少年サッカーにおいて、よくセンターラインに上手な選手を置くと言いますが、そのセンターラインの中で最も重要なポジションって、CBなのではないかと私は考えています。

なぜなら、上記のように守備の要ですし、試合中ボールに触る回数や相手と対峙する回数が多いからです。

相手チームとの力の差があって、ほとんど攻撃しているような試合ですと、守備の場面が極端に減って少し物足りない感じになってしまいますが、拮抗した試合や相手有利な試合では、ものすごくその重要性がアップします。

そういった試合では、ひとつのミスで失点に繋がってしまう可能性が高くなるため、CBには高い集中力が必要となります。

少年サッカーって、精神的に未熟な小学生がやりますから、互角の試合で失点してしまうと、みんなガックリしちゃうんですよね。そして続けざまに失点してしまうシーンなんかよく見られます。そうするともう試合の勝敗が決定づけられてしまうことも多いのではないかと思います。

攻撃の選手なんかは、決定的なシュートを外しても、比較的ケロッとして次のチャンスを待っていたりしますが、CBの選手が、例えば空振りなんかしてしまうミスをして相手に点を入れられてしまったときなんかは、責任感を感じて泣いてしまう子もいるぐらいです。

見ている親としても、たまらない気持ちになると思います。我が子のミスで負けてしまったという気持ちになり、CBの選手のお母さんが他の親御さんたちに謝っている姿を見たこともあります。

謝る必要なんてひとつもないんですけどね。チームで負けたってだけのことですから。でもそのくらいCBのポジションの子は、親も含めてプレッシャーを感じているのだと思いました。

 

CBをおススメする理由

こうして書いていると、CBに対しすごくネガティブなイメージを持つかもしれませんが、私は全くそうは思っていません。

むしろ、そういう責任感を感じることや長い時間集中力を保つことを要求されるということは、逆にそういった力が子どもに身につくということの裏返しだと思うからです。

また、CBはボールに触れる機会が多く、攻撃につながっていくパスの始発点ですから、技術力も試合中どんどん上がると思います。追いかけてくる相手FWをうまくいなしながらサイドや中盤の選手にパスをするということは、周りを見ることやタイミングを計ること、パスの正確性やボールをキープする能力を求められます。

求められるということは、その部分が伸びることを意味していると思います。

自分の子どもが成長するということを考えれば、CBっていうポジションもなかなか捨てがたいポジションだと思いませんか?

子どもたちは基本的に点をとることが好きだと思いますし、点を取ったヤツがスターのように扱われるので、前線のポジションをやりたがったり、親としてもそういうポジションで試合に出てほしいと思う気持ちはよくわかります。

ですが、一見渋い見方かもしれませんが、CBから攻撃が始まっているということを考えると、点を取るだけの選手よりもむしろCBにこそ攻撃の意識が必要なのではないかと思いますし、守備の部分で相手を完封したとなれば、これはCBの手柄ですよ。

私のようなサッカー素人でさえ、CBの子たちの働きぶりを見ているのですから、コーチたちがそれを見過ごしているはずはありません。

もし我が子がCBを任されたときは、責任感や守備の強さ、パスやキープの能力を買われているのだと思って喜ぶべきですし、素直に子どものことを応援してもらいたいと思います!!

 

なお、ジョン也は、トレーニングマッチを含めれば3-3-1であれば全てのポジションをやらせてもらったと思います。

CBについては、正直、イマイチでしたね・・・

脚だけ出して見事に抜かれて失点に絡むわ、相手のフォーワードにパスをプレゼントしては自分でまた奪い返すという自作自演を演じるわ・・・

周りの見える、頭のいい子でこそ、CBはこなせるんだと思いました。

 

 

妻)CBやってる子のお母さんの話だと、公式戦とか、拮抗した試合なんかでは、試合見てられないって言ってたわ。点とられちゃいけないと思うと心臓がバクバクで。

あ、でも肝心のその子どもは、点とられてもケロッとしてるって言ってたけどね(笑)

 

・・・あの子は確かに心臓強そうだね。きっとCBでずっと試合に出てましたから、強くなったんだと思います。

 

 

ではまた明日!

スローイン

こんにちは、ジョーンです。

第39回 ご存知のようにサッカーは、足でボールを扱うスポーツです。。その不自由さがあるからこそ、予想外のことが起こりますし、面白いんだと思います。

 

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そんなサッカーにおいて、手が使える場面がありますね。ひとつはキーパーのキャッチとスロー、もうひとつがスローインです。

今回は、スローインについて思ったことを書きます。

 

ファールスロー

子どもたちのサッカーを見ていると、特に4年生ぐらいまでの低学年でよくファールスローの反則が見られます。

ちなみにファールスローをすると、相手のスローインとなってしまいます。

よくみられる光景は次の三つでしょうか。

①頭の上を通さないで投げちゃう。

頭の後ろから頭上を通してからボールを離さなければなりません。特に近いところに投げる時、頭の上あたりでボールを離してしまいがちですが、ダメなんですね。

②片足を浮かせて投げちゃう。

両足が地面に着いている状態で投げなければ行けません。なお、かかとは浮いててもOKです。

③身体をひねって横に投げちゃう。

身体の正面に投げなければダメらしいです。

 

一番多いのは①でしょうか。上にはないですが、以外とラインオーバーって少ない気がします。その辺はみんな真面目なんでしょうかね。それとも主審はラインまではさほど気にしていないのでしょうか。

 それから、ファールスローをしっかり反則としてとるかどうかって、主審によって度合いに差がありますね。

 

ともかく、ファールスローをやってしまうと、相手とバトンタッチするかのように、相手にボールを渡すことになってしまいます。

もしゴール方向深い位置でやってしまえば、せっかく苦労して運んできたボールを渡すことになるのですから、もっいないですよね。チャンスもつぶれてしまいます。

スローインで投げる練習も低学年のうちからきっちりやったほうがいいのではないかと思います。

 

スローインを生かす

サッカーにサイドラインがある以上、1試合の内に何十回もスローインの機会はあります。ですが、たかが1回のスローインでも、得点を奪うチャンスにすることもできます。

強いチームはスローインからの切り替えが早いです。そしてうまく活用しているように見えます。

 

ジョン也に関しては、その辺はルーズです。

まず、ボールがラインから出たときに、瞬時にどちらが出したのかを自分で判定していません。そうなると、守備に回るのか、自チームの攻撃につなげるのかの判断が遅くなってしまうんですね。自分が投げるとしても、主審のどちらのチームがスローインするかの合図を待ってから行動します。

また、味方のスローインを受けるとき、じーっとスロワーのことを見ていて、周囲の確認ができていません。そうすると、スローインを受けてからの選択が狭くなり、相手にマークされてすぐにロストしてしまうとか、スロワーにダイレクトで戻すことぐらいしかできません。

でも、ジョン也は投げるのは比較的得意です。ファールスローで相手ボールにしたことは、私が見た中では1,2回ぐらいしかないかと思います。

これは、子ども会でドッジボールをやったり、たまに私と野球のキャッチボールもしたりしていましたから、その成果が出ているんでしょうか。

 

ボールの受け手となった時、ジョン也のようにスロワーばかり見ていると、スローインからチャンスにつなげたり、相手のスキを突いてチャンスを作ることは難しいと思います。

Jリーグを見ていても時々ありますが、ボールがラインを出てから素早くスローインし、受け手も、投げる前からスペースに走りこむことで、フリーでボールを受け、チャンスを作るというプレーがあります。投げ手と受け手の両者がスペースなどの認識を共有し、次のプレーを予測していなければこういうプレーは難しいのでしょうね。

スローインでボールを受けるとき、オフサイドは適用されませんし、受ける側は周囲の状況を投げる前に確認しておくことで、大きなチャンスを作ることも可能です。

実際にプロの試合でも、ディフェンスが集中を切らした瞬間にスローインを行い、フリーでボールを受け、センタリングから得点してしまうなんてプレーも見かけます。

少年サッカーでも、強いチームはこのような認識はチームのみんなが持っているのではないでしょうか。

今は強くないチームであっても、トレーニングの時から意識することで、ひとつの武器を作ることもできるのではないか思います。

 

ジョン也には、投げ方に関して文句は特にありません。ただ、受け手となっても、出してとなっても、相手のスキを突くだとか、スペースでボールを有効に使うだとかの意識を持ってほしいところなんですよね。

そうすればボールを受ける回数ももっと増やせますし、得意な前を向いて縦の突破というプレーももっと出せるのではないかと思うんです。

ただ、過去に何回か言葉で伝えたこともあるのですが、私が言っても伝わらないようでなかなか改善されないんですが・・・

 

スローインに関してはこんなところでしょうか。

ポイントは、低学年の内から投げる練習はしましょうということです。ファールスローでみすみす相手にボールを渡す必要なないです。少しの練習でだいぶ変わるはずです。手で扱えるんですからね。

もうひとつのポイントは、これはファールスローなんかしないのが前提ですが、受け手も出し手も、スペースを見つけてそこをうまく使うといいのではないかということです。トレーニングのときから意識することで、試合の時に大きなチャンスを作れるかもしれませんからね。

 

というわけで、スローインについてのお話でした。

 

 

妻)小さい子たちのファールスローの時に、ボールを頭の上で持ったまま相手に渡す仕草が、メディシンボールみたいでかわいいよね。

 

・・・メディシンボールですか。これまた懐かしいですね。あの、頭の上とか股の間からボールを次々に送っていくヤツですよね?

確かにそんなシーンも見られますね。

 

 

ではまた明日!

 

 

 

子ども会

こんにちは、ジョーンです。

第38回 私が小学生の時、「ドッジ弾平」というアニメが流行っていました。昼休みなどの時間になると、みんな一斉に校庭に出て、ドッジボールをやるための陣地取り争いをします。そこで毎日ドッジボールに明け暮れていました。
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子ども会活動

皆さんの住む地域には、子ども会って存在してますか?

子どもが少なくなっている昨今では、子ども会の数自体が激減しているそうです。

私が子どものころ住んでいた町内では、もう10年以上前に子ども会は消滅してしまっています。

私が小学生のころは、活動は活発に行われており、子ども会対抗のソフトボール大会が開催されていました。校内の大会で優勝、準優勝したチームは市の大会に進み、さらに勝ち進むと地区大会に進むというレギュレーションだったかと思います。

ちなみに「ソフトボール」は男子の競技で、女子は「ポートボール」でした。

注)「ポートボール」とは、基本的にはバスケットボールに似た競技で、リングがなく、その代わりに台座に人が立ち、その人にパス(シュート)を渡し、キャッチ出来たらゴールとなり、その得点の多さを競う競技です。確かその台座に立つ人は、女子の種目だったのに、ゴールマン?と呼ばれていた気がします。

 

ああ、なつかしいです。「ポートボール」っていう言葉を書く日が来るとは・・・

ソフトボール大会は夏に開催され、春から大会に向けて近所の公園で練習をします。練習時間に来ない友達がいたら、家まで押しかけ、ピンポンを連打して無理やりその友達を練習に引っ張り出すということもありました。いい思い出です。

私が住んでいた町内の子ども会は無くなってしまっていますが、子どもが生まれてから住んだ地区では、住み始めてからわかったことですが、バリバリに子ども会活動が行われています。

しかし、球技大会の種目は、「ドッジボール」なのです。

子どもが少なくなっているのはこの地区でも同じですから、男女問わず同チームで参加できるドッジボールに変わったんですかね。経緯はよくわかりません。

 

我が家は長男、二男が小学生のため、子ども会にもきっちり入会し、活動に参加しています。近所の子でも、子ども会には親の介入が必要なのが面倒で入会していない家庭の子もいるのですが、我が家は私自身が子どもの頃はバッチリ参加していたものですから、入会しました。

今年はジョン也が5年生となったので、子ども会活動のメインメンバーとなっています。ドッジボールでは、監督から期待の声をかけてもらっているので、少し調子に乗っていますけどね。

 

ただ、子ども会活動は学校が休みの日に行いますので、サッカーのトレーニングマッチや練習があるとなかなか参加できないのですが・・・

 

先日、サッカーのトレーニングマッチで1勝もできずにボコボコにやられたことがありました。その次の日は、サッカーは午後から練習、午前中はドッジボールの練習という日があったんです。

レーニングマッチの帰りに、車に乗り込んだジョン也が発した第一声が、「明日、ドッジボール行けるんだよね!?」でした。

・・・あれ?さっきまでめちゃくちゃへこんでたんじゃあ・・・?どれだけ楽しみにしてたんだよ!!サッカーで負けて悔しくないのかよ!!

という気持ちにもなりましたが、そこはぐっと堪えました。

 

まあ、そういう経験も大事ですからね。好きなようにやったらいいですよ。

 

我々の住む地区では、こんな感じで地域の活動が比較的活発です。確かに親の負担というか、役員にならなくてはいけないなど、活動に参加するうえで面倒なことは多々あります。我々親としては、地域の人たちとの交流って確かに面倒で、どう接したらいいのかわからず不安になる気持ちも分かります。

ですが、子どもたちは楽しいんですよね、そういう活動って。

それだけではなく、地域の大人たちや友だちのお父さんたちと接する機会も増えますから、社会性を育む意味でも子どもの教育にいい影響を与えてくれると思います。

また、町内の活動に参加することで、地域の方々に子どものことを認知してもらえますから、いろいろと目をかけてもらえるんですよね。それによって、もしかしたら何か困ったことが起こった時に、地域の方たちに助けてもらえるかもしれませんし。

こうした活動を通して、地域とのつながりを大切にしていきたいと思っています。

 

長くなってしまいましたね・・・全然サッカー関係なくなってしまいましたし。

ドッジ弾平のこととか、ドッジボールのこととか、もっと書きたかったのですが、それはまた今度にしたいと思います。

 

 

妻)また偉そうなこと言ってるし・・・

でも地域の活動って確かに面倒だよね。おかげで今年子ども会の副会長になっちゃったし。あなたの名前で・・・だからよろしく!

 

・・・この前町内会の集まりに行ってきましたけど、重鎮の声が色んな意味で大きくて、私一言も発言しませんでしたよ。こういう会合とかがちょっと厄介なんですよね・・・

とりあえず郷に従っとけばいいでしょうかね・・・

 

ではまた明日!

早朝、大人の運動会

こんにちは、ジョーンです。

第37回  早朝、密かに開催される大人の運動会、参加されたことはありますか?私はジョン也が1年生から4年生の時まで参加しました。

 

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 運動会

皆さんの地域の運動会はどういう形で行われているんでしょう?

調べてもいないのでわかりませんが、地域によっていろいろな形態があるのでしょうね。

例えば、紅組、白組ではなく、黄色組と青組とか、給食が出るとか、先生だけの競技があるとか、地域のおじいちゃんおばあちゃんもガッツリ競技に参加しちゃうとか・・・

なんか、調べたら面白そうですね。

私が通っていた小学校では、全学年5クラスありまして、運動会は縦割りでチームを決められていました。色分けは当然紅白ではなく、1組は緑、2組は青、3組は黄色、4組は赤、5組は紫、みたいな感じでした。

また、私の時は運動会は秋に開催してましたね。夏休みが終わるとすぐに運動会の練習が始まる形でした。

クラスのみんなが同じチームになりますから、対抗意識がで出て、がぜん盛り上がるんですね。私は大好きでした、運動会。

あ、でも、謎の競技「社交ダンス」は苦手でした・・・

特に得点がつくわけでもなく、なぜか女の子と代わる代わる手をつなぎ、妙なステップを踏みながら石灰で描かれたサークルを回るというもので、とてつもなく恥ずかしかった記憶があります。親も見に来ていましたからね・・・

現在私たちの子どもが通う学校は、紅白対抗です。クラス数が学年で違うため、紅組と白組の2チームに分けているようです。また、開催は5月下旬となっており、GW前後から運動会の練習が始まるそうです。

秋開催では、練習時期が残暑が厳しい時期ですから、春開催はアリだと思います。9月なんてまだ真夏ですよ。そんな時期に炎天下にいたら危険です。

組分けは、年によって誰が何組にになるのかは変わるようで、先生方がうまくバランスをとって決定しているみたいです。今年は兄弟そろって白組だったとか。

競技自体は、目立って面白いものはないですかね・・・

強いて挙げれば、最終競技である大玉転がしの前に、地元の盆踊りのような踊りを老若男女問わず全員参加で踊る種目ぐらいでしょうか。

 

皆さんが経験したり見たことのある、なにか変わった競技があったりしたら教えてくださいね!

 

場所取り合戦

題名にある大人の運動会とは、何を隠そう、場所取り合戦のことです。

少しでもいい場所を確保しようとして、大人たちが必死になるアレです。

ジョン也が小学生になって最初の運動会の時は衝撃的でした。

ルールとしては、

ひとつ、開門前に場所取りのために並ぶ場合は、学校の正門の前に一列に並んで待つこと。

これはいいです。列は乱してはいけません。

ふたつ、正門の前に並び始めるのが可能となる時間は、日の出の時間からであること。

・・・なにそれ!!?

そもそも日の出の時間て何時?

え?4時26分!?早くない!?

曇りの時はどうするの!?

妻にそのルールを聞かされ、軽くパニックを起こしました・・・

 なぜ日の出の時間となったかというと、前年の運動会の時に、夜明け前の暗い時間から並んでいる方がいて、近所の住人や通行人が不審に思ったり、迷惑を被ったからだとのことでした。

だったら時間を指定すればいいのに・・・まず日の出の時間が曖昧過ぎるでしょ。

と妻に言いましたが、当然どうすることもできませんので並びに行きましたよ、日の出の時間に。

すると既に長蛇の列!!

ちょっと待ってくれ、この紙に書いてあるじゃないですか。日の出の時間以降って。

あなたたち絶対暗い時間から並んでいたでしょう!

という心の声を押し殺し、列の最後尾に並びました。

 

そして開門の時間が来ます。

前方に並んでいるお父さん方から順に、シートや椅子なんかを両手に抱えて始めソワソワしだしました。

 

「ガラガラガラ・・・」と正門のシャッターが開きます。

 

その瞬間、お父さんたちが一斉に前方に走り出します。

 

私は、その日は日差しが強いとのことだったため、日中でも日陰になるであろう鉄棒の間を目指します。そこは正門を抜けて直角に右に行かなければたどり着けません。

 

日の出前組が次々とベストポジションを埋めて行きます。

 

私がようやく正門までたどり着いた瞬間、少し前にいたお父さんが、右に直角に曲がろうとしたところ、「ズッザー!」と大転倒しているではありませんか!!

日頃の運動不足がここで発揮されてしまったようです。

私は(失礼ですが)ちょっと笑いをこらえながら正門を右に直角に曲がり、無事鉄棒の間を確保することができました。

 

まあ、運動会の昼食中、太陽が南中し、もろに日なたになってしまった時、妻からきついクレームを受けたのは言うまでもありません・・・

 

今年は?

今年は大人の運動会、不参加にしました。

といいますのも、ジョン也が1年生の時とは大人の運動会も様変わりしてまして、まず日の出制ではなく、きっちり時間制になったのです。時間も7時台からとかなり緩和されました。

さらに5月の授業参観と同時に開催されるPTA総会にて抽選会が開かれ、校内に入れる順番が事前に決まることとなっているのです。

今年のこの抽選会に我が家は所用により参加できませんでしたので、今年は抽選組ではなく、一般入場組と相成ったわけです。

ただ、抽選組が場所取りを終えたころに行かなければどんどん場所が埋まってしまいますから、早めには行きます。

ですがちょっと一安心です。

一生懸命走って確保した場所に対し、グチグチ文句を言われることはなくなりましたし。

 

 

妻)あの日は特に暑かったのでつい文句を言ってしまいスミマセンでした。

もう五年目なので今年は場所は適当でいいでしょ。ずっとシートになんていないんだしね。

 

・・・大人の運動会に参加されるご父兄の方々、準備運動はしっかりやって、当日に備えてくださいね!

 

ではまた明日!