共働き夫婦vs少年サッカー

共働き夫婦による、小学生(5年生)のサッカー生活との格闘の日々を綴ったブログです。

サッカー少年の宿題

こんにちは、ジョーンです。

第47回 小学生の宿題についてです。宿題がたくさん出ると、習い事との折り合いがつかないことありませんか?

 

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皆さんのお子さんの通う学校の宿題って、どういう状況でしょうか?

学校や担任の先生によって宿題の多い少ないはあると思います。

今回は、サッカー少年の宿題と時間の管理についてのお話です。

 

時間との勝負

長男ジョン也の忙しい日の宿題事情はこんな感じです。

 特にサッカーのトレーニングがある日の宿題は大変なようです。一部残して寝てしまった日は、翌日の朝急いでやっています。

学校が6時間授業だと、帰宅時間は16時から16時30分ぐらいです。

サッカーのトレーニングは18時から始まりますので、17時30分に家を出発します。そして帰宅するのは20時30分ごろになります。

帰宅からトレーニングの出発までの時間の内30分は宿題をやり、残り30分で軽食を食べたり、トレーニングの準備をします。

30分で宿題が終わらなかったときは、帰宅後、夕飯と風呂を済ませてから必死で終わらせます。でも疲れている日なんかは終わらないこともあるようです。

それと、宿題をやる時間の前後に、弟といちゃついたりする余計な時間があったり、学校の帰り道で友だちとふざけて帰るため帰宅時間が遅くなったりすることも、妻いわく宿題が終わらない要因のようです。

我々親としては、宿題が終わらないと学校で困るので、「宿題は?」とか「急いでやりなさい!」とか口癖のようについ言ってしまっていますよね。

でも、サッカーのトレーニングって疲れるみたいです。精神的にも肉体的にも。また友だちとおふざけするなとは言いませんし、そういう友だち同士の時間は大事です。

問題は、後先考えずにその場その場でのことしか考えられていないことなのだと思います。

 

時間を管理する

その日、習い事やサッカーがあるということは、高学年にもなればわかりますよね。

自分で考えて行動するうえでは、自分で時間を管理することが必要です。

限られた時間でいかに効率よく物事を進めるかってのは、社会人になっても必ず必要とされることです。

今は全くと言っていいほどできませんが、まだ小学生と言えど時間を効率的に使うという部分は意識させていきたいと思っています。

 

時間を意識させるには

時間の意識が全くない子に意識させるにはどうすればいいのか、これは模索中で画期的なアイデアがあるわけではありません。

ですが、ひとつ、確信していることは、以前の記事にも似たようなこと書きましたが、やり方を教えないことですね。また、声のかけ方を工夫することです。

「何時から何時までしか時間ないんだから早くやりなさい。」

これでは完全に指示ですよね。

大人はそうしなければその後の予定に間に合わないことを当然わかっていますから、言ってしまうのは十分わかりますし、私もこう言うことあります。

でもこれでは子どもはその言葉通りにするだけの指示待ち人間になってしまいます。

そこで、子どもに考えて行動させるために、「何時に出発するからね(「君は」これからどうする?)」と終わりの時間だけ指定してその前にやるべき行動を子どもに委ねることとか、「この後の(「君の」)スケジュールはどう?」と子どもが自分でどういう予定で動けばいいのか考えるように仕向ける声かけが必要かなと思います。

我々親も忙しく、指示したほうが断然早く済みますから、子どもの考える時間を待っていられない気持ちもわかります。

私も仕事の都合上、家庭内で1番忙しい夕方の時間は妻に任せっきりで、実際にその時間に子どもたちに接していないので、忙しさを十分わかっていないかもしれません。

だからそんなに悠長なこと言えるんだと思う方もいらっしゃるかと思います。

でも子どもが自ら考え行動できるようにするには、このやり方が必要だと考えています。

時間の使い方を自分で考えられるようになれば、習い事がある日にどのように行動すればそれ時間に間に合うのか、どのタイミングで宿題をやればいいのか、自ずとわかるはずです。

理想論かもしれません。しかし声かけひとつと親の我慢でそうなれば素晴らしいことだと思います。

 

みなさまも、子どもへの何気ない言葉が、単なる指示になっていないか、確認してみてください。そして《子どもが主語》となるような声かけを考えてみてくださいね!

 

 

ではまた明日!