共働き夫婦vs少年サッカー

共働き夫婦による、小学生(5年生)のサッカー生活との格闘の日々を綴ったブログです。

【サッカーポジション】一番の注目はサイドバック!

こんにちは、ジョーンです。

第43回 サイドバック(SB)の印象ってみなさんいかがですか?地味ですか?

私は凄く格好いいと思います。そして物凄く渋いです(笑)

 

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左官職人です。私のイメージですが、サイドバックって、守備面においては職人気質といいますか、派手さは少ないけど質実剛健なイメージがあります。 ですが攻撃に転じたときにはその真逆で、ド派手にミドルシュートをバンバン打ったりと、そのギャップが堪りません・・・

 

サイドバックの魅力

SBは基本的には守備的なポジションです。3-3-1でいうと、最初の「3」のうちの両サイドですね。

アントラーズのSBと言えば、相馬、奈良橋を始め、新井場、内田、西、安西など、日本代表級が並びます。

私は新井場と内田の両SBが好きでした。

右サイドでボールをキープしているときに、左SBの新井場が猛然とダッシュで駆け上がり、サイドチェンジのボールを受け、最後は新井場が中に切れ込んでシュート、それがゴールバー遥か上空に外れていく・・・という一連の流れが堪らなかったですね。

アントラーズは両SBが高い位置でプレーしますので、守備的なポジションと言えど攻撃力も求められるんですね。

SBは一見地味なように見えるかもしれませんが、アントラーズの両SBのがそうであるように、攻撃参加時の迫力はすごいものがあります。ずっと丁寧に、愚直に守備をやらされて我慢していたものを、攻撃時に一気に爆発させるようなそのギャップは見る人を惹きつけると思います。

逆サイドのサイドバックが一気に駆け上がる様子は、テレビではあまり映されないためなかなか気が付きませんが、スタジアムで見ればよーく分かります。

ぜひスタジアムに足を運んでSBの駆け上がりを見てほしいです。誰もが「そこにパスを出してくれ~!」って思います。また、パスが来なかったときに慌てて守備に戻る様子もシュールで面白いです。なんなら少し同情してしまいます。

 

少年サッカーのサイドバック

少年サッカーにおいても、SBはまずは守備をしっかりやって、奪ったら味方にボールを繋ぐことということが基本的なプレーのようです。

ゴールキックから攻めが始まることが多いと思いますが、SBは最終ラインにいますのでキーパーやセンターバックからのボールをサイドで受ける機会が多いです。

ボールは前に運ばなければゴールできませんから、SBは受けたボールをパスでもドリブルでも確実に前に運ぶことが求められます。そこでミスがあってボールを奪われてしまうと、攻められっぱなしになってしまいますから。

守備では、相手とのサイドハーフとマッチアップする機会が多いですが、ドリブルで仕掛けられても確実に止めなければ大ピンチになってしまいます。

このようにSBは攻守において堅実に、正確に、確実にプレーしなければなりません。職人のような丁寧さや真面目さが必要となるのだと思います。

 

ジョン也はサイドハーフのポジションなんですが、私は本当はSBをやってほしいんです・・・

と言いますのも、SBに比べると、サイドハーフは試合中ボールに触る回数が少ないからです。

優勢に試合が進んでいれば、攻める機会は多くなりますから前の選手がボールに触る回数は増えます。

でも劣勢の時は、相手からのディフェンダーに対するプレッシャーがキツイ時ですから、サイドハーフにボールが届きづらくなります。

そうなったとき、何とかして前にボールを運ばなければならないのがSBなんですよね。必然的に、相手のプレッシャーの中でボールを扱わなければならなくなりますし、どうにかしてプレッシャーをかいくぐらなければなりませんので、凄くいい経験になるはずです。

ジョン也の課題は周りを見ることやボールにたくさん絡むという部分です。

サイドバックをやれば必然的にボールに触る機会は増えます。ボールを味方に繋ぐためには、相手や味方の位置を常に確認しながらプレーする必要があります。

ですからサイドバックで経験を積むことで、苦手な部分が克服できるのではないかと考えている次第です。

しかしジョン也は攻撃が好きなものですから、ディフェンダーをやるのは嫌がるんですよね・・・この目立ちたがりやめ・・・

 

SBでも、攻撃をしてはいけないわけではないんですけどね。

タイミングよくサイドハーフを追い抜いてパスを受け、センタリングを上げたり、ミドルシュートを打ったりしてもいいんです。

そこがSBの大きな魅力でもあるわけなんですけどね。子どもにはまだわかりませんかねえ・・・

 

というわけで、今回は私の一押しのサイドバックについてのお話でした。今回でポジションシリーズは終了です。

ゴールキーパーをやってませんが、たぶんキャッチの仕方やキックの種類もいろいろあるのでしょうし、コーチングのテクニックなども様々なものがあるんだと思います。

こういった部分は私の中に引き出しがひとつもありませんので、キーパーに関しては申し訳ありませんが割愛させていただきます。

 

 

妻)あ、これはシリーズものだったのね。たしかにサイドハーフだとボールに触れない試合ってあるよね。出ているのかわかんなくなっちゃうこともあるぐらいに。でもサイドバックだと守備で周りに迷惑かけないか、親としては不安です・・・

 

・・・そういうところを含めてぜひジョン也にはやってほしいんです。責任感も増すと思うし。まあ、私が考えた所でポジションを決めるのはコーチですからね・・・ただ念じるのみとしておきます・・・

 

ではまた明日!