共働き夫婦vs少年サッカー

共働き夫婦による、小学生(5年生)のサッカー生活との格闘の日々を綴ったブログです。

優しいお兄ちゃん

こんにちは、ジョーンです。

第44回 長男の性格についてです。皆さんのご家庭はいかがですか?

 

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やさしい長男

我々の長男ことジョン也は基本的にやさしい子です。

下に弟と妹がいますが、幼稚園生の妹の面倒はよく見てくれます。私が仕事で遅くなり、妻が夕飯の準備で忙しい時などは、子どもたちだけで風呂に入ることもあるのですが、長男が妹の髪や体を洗ってくれます。妹も全くそれを嫌がりません。

長男が小学3年生位までは、結構自分勝手だったりわがままなところがあったりしたのですが、高学年になり、そういった部分はなくなってきています。

こういうのが精神的な成長というところなんでしょうか。それとも兄だからと我慢しているのか・・・

 

弟は2歳年下なのですが、弟のほうが賢さはあります。ジョン也は単純です。

例えば、私が出勤前に「今日はしばらく帰ってこれないかもしれない。」と言うと、長男は「え?なんで?どこか行っちゃうの!?」と本気で心配してくれます。しかし弟は「どうせ飲み会でしょ・・・」とか言って意に介しません。

ジョン也は言った言葉をそのままの意味でとらえるのですが、弟はこれまでの経験とか私の表情とかを見て自分なりの答えを出しているんだと思います。

 

ジョン也のこういった部分は、かわいいと言えばかわいいのですが、サッカーなどのチーム競技においては、自分を出さないという部分はちょっと不利なのかなと感じます。もっとエゴを出してもいいのではないかと思うのです。

相手に勝ちたい気持ちはもちろんあり、そこに関しては問題はないのですが、味方にちょっと声が大きいというか、わがままな子がいると、一歩引いて譲ってしまうんですね。

ジョン也がボールを持っている時に、本当は前を向いて仕掛けていったほうがいい場面でも「ジョン也!ジョン也!パス!」と言われると、毎回ではないですが、そっちにパスしてしまいます。

パスした方がいいと自分で判断しているのならいいですが、必ずしもそうではないところは気がかりです。

もっと自分のプレーを前面に出していいと思うのですが、前述のやさしさとか、自分の考えを持たないとかっていう部分の方が先に出てしまうんだと思います。

 

これから先、思春期が来て心も体も成長したときにどうなるのかはわかりませんが、今はまだ小学生です。やさしいところはそのままで、サッカーではもっとエゴイストになるぐらいになってほしいと思っています。

 

皆さんのお子さんはいかがですか?

子どもがいない若いコーチの方々には、こういう子もいるんだよということで少しでも参考になったら幸いです。

今回は以上です。

 

妻)弟が賢いというよりは、ジョン也が何も考えなさすぎなんだよ。「雨降ってきそうだよ。」って言っても、外で干している自分の上靴とかしまう気配もないし・・・

ちゃんと全部言わなければならないのか・・・

 

・・・うーん、その辺は我慢して考えさせなきゃいけないんでしょうね。我々親の方が我慢できずに全部指示しちゃうと、子どもが本当に何も考えられなくなってしまうのかな・・・

 

ではまた明日!