【少年サッカー】ディフェンスが苦手
こんにちは、ジョーンです。
【第23回】ディフェンスについてです。
ジョン也はディフェンスがとにかく苦手です。
私の分析では2つ要因があって、一つは、団子サッカー時代に団子の中で揉まれなかったからだと思っています。ボールへの執着があまりみられません。
団子サッカーについてはこちら↓↓
二つ目は、移籍前のチームで守備に関して目をつぶってもらっていたからです。
私が言うのも難ですが、ジョン也は縦への突破が得意で、何気に得点力がありますので、移籍前のチームでは攻撃の部分で重宝されてたんです。
そのためか、チームでは守備に関して個人的に何か指導されたことはなかったのではないかと思います。
しかし、移籍先のチームでは違います。ひとりひとりに守備力も求められます。
トレーニングマッチでの対戦相手も強いところが多いですから、1か所でも守備の穴があると狙われちゃうんですね。
改善点は?
ジョン也がディフェンスで1番苦手としている部分は、ボールを奪いきるというところです。
例えば相手がドリブルでボールを運んでいるときに、彼は脚だけを出してとろうとします。上手い子には簡単にかわされてしまいますし、運良くボールに足が当たっても、ボールは角度が変わるだけで、奪いきるところまではいきません。
足だけでなく体ごと相手に寄せなければ奪いきることができないし、足だけ伸ばしたのでは、抜かれてからすぐ追いかけていくことができないということは、ジョン也には何度も言いましたし、一緒に練習もしました。
でもこれに関しては一向に上達しませんでした。
恐らく、守備に関する意識がものすごく低く、頭に入らなかったんでしょうし、私も素人ですから、教え方にも問題があったのだと思います。
急に改善された
新チームに入り、前述したように守備力の向上が求められました。
新チームになってから2、3試合目のことだったでしょうか。
ジョン也、慣れないサイドバックで試合に出場しています。そしてディフェンスではいつものように脚だけ伸ばしてボールを取ろうとして、前半だけで3回は見事にブチ抜かれ、うち1回はキーパーと一対一の場面を作られました。
前半終了時にコーチからなにやら身ぶり手振りでディフェンスの仕方を教わっています。
後半が始まります。今度はセンターバックです。
ジョン也、ディフェンスラインの中央でどっしりと構えて敵の攻撃に備えています。中盤が突破され、ジョン也にドリブルを仕掛けてきます。
するとジョン也、突っ込んでくる相手の動きをよく見て、足にボールに絡ませ、次の一歩、二歩目で素早く相手とボールの間に体を入れます。そしてすぐさま味方にボールを預けています。
「!!!」
これには本当に驚きました。
こんなディフェンスをする姿を今まで一度も見たことなかったからです。
その後も何度かドリブルを仕掛けられましたが、ことごとくボールを奪っていました。
試合終了後、帰りの車内でジョン也にそのことを聞いてみました。
前半終了後にコーチから、(利き足の)右足だけを伸ばすのではなく、両足を使うことや、伸ばした足の反対の足を残しておいて、切り返しなどのフェイントをされたときにその反対の足にボールをひっかけることを教わったそうです。
言葉で説明するのが難しいのですが、それまでのジョン也のディフェンスの仕方は、相手に対して体を横に向け、前に出した右足でボールを突くような状態だったんです。槍で突くようなイメージですかね。それだから、背中側に切り返されたときについて行けなかったり、次の一歩目の出だしが遅かったのでしょう。
コーチからはそうではなく、相手に対して半身になり、右に来れば右足を出し、左に来れば左足を出しますが、フェイントに対応するために半身の状態はキープして逆足を残しておくようにを言われたのでしょう。そうすることによってフェイントを入れられたとしても、ボールを足に当てることができるようになり、次の一歩目も素早く出せるようになったんですね。今までが槍ならば、盾を構えるようなイメージでしょうか。ディフェンスなのだから、盾を構えるというのは理にかなってますね。
しかし、私がいくら言ってもよくならなかったディフェンスを、ものの数分のハーフタイムの間に改善してしまうとは・・・さすが強豪チームのコーチです。
感動するとともに、私の無力感に打ちひしがれたのは言うまでもありません。
その後、毎回毎回うまくディフェンスができているわけではないですし、中盤に入るとまたディフェンスの仕方は少し違うようで、苦戦はしているようです。
しかし今までよりははるかにディフェンスの意識は高くなったと思います。これからも頑張ってほしいものです。
妻)ディフェンスってあれで本当によくなってるの?あまり変わらないように見えるけど・・・
・・・私もよくわからないんですよね、ディフェンス。奪ったり、ボールカットすれば、なんとなくよく見えるけど、それ以外のポジションのこととか、立ち位置のこととか。
よし、だからコーチに任せよう!!
妻)無責任な・・・
ではまた明日!
【少年サッカー】初めての試合
こんにちは、ジョーンです。
【第22回】 長男の初試合のときの様子です。
準備
長男が初めてサッカーの試合に出場したのは、2年生の時、2学年上のお兄さんたちの中に入れてもらって出たトレーニングマッチでした。
我々もサッカーの試合に携わるのは初めてでしたから、どういう場所でどのように集合し、集合から何時間で試合が始まるのかなど、予測がつかないためすごく不安でしたね。
持ち物の準備をしながら長男に聞きます。
妻「持ち物ほかにないんだよね?」
ジョン也「うん。スパイクと俺だけで大丈夫だってコーチ言ってたよ!」
・・・「なわけないでしょ!ボールは?弁当も持って行くんでしょ?!?」とか言いながらも準備を進めます。
ジョン也は昨日の練習の時に貸してもらったユニフォームに身を包んでいます。大きいサイズのものだったのでぶかぶかで、シャツをズボンにインするとお腹の番号がすっぽり隠れてしまう有り様でした。
すると、ジョン也は準備なんてそっちのけで、なぜかバシバシと自分の脚を叩いています。
妻「忙しいのに何してんのよ!?」
ジョン也「硬って~!」
昨日慌てて買ったすね当ての感触を確かめていたようです。
そんなこんなで自宅を出て、試合会場に向かいます。
試合会場に到着
試合会場は河川敷のグラウンドでした。
そこは4、5面のコートが作れるぐらいの比較的大きな会場で、着いた頃には他のチームの子どもたちや親が、コートから少しは離れた所にタープテントを張っていました。
車から降り、同じチームのメンバーを必死で探し、チームに合流します。
既にコートでは他のチームが試合を行っています。するとコーチの掛け声に始まり、ウォーミングアップがスタートします。
長男のチームの試合が始まりました。
長男はと言うと、すねをバシバシ叩きながらベンチに座っています。
相当気に入ったようです。すね当て。
さて、試合の方を見てみると、私がテレビで見たことのあるサッカーの様子とは少し違って見えました。
「???あれ?3人足りない!?」
と思わず妻と目を合わせました。
それもそのはず、小学生のサッカーは8人制だったんですね。
試合の方ですが、我がチームの小柄なドリブラーが3点決めたところで前半が終了しました。
そして後半です。
出ました。ジョン也。
注目のポジションは、一番前、つまりフォワードでした。そのうしろの中盤に3人、ディフェンスが3人の3-3-1という形だったと思います。
ポジションなどについては↓↓です。
ジョン也出動!
後半戦が始まります。
味方の中盤の子が相手からボールを奪いました。
ジョン也、一目散にゴールめがけて走ります。
その子からジョン也にパスが出ます!
ジョン也、完全にゴールから背を向けてトラップします。
よしっ、トラップ成功!
しかし、「ピーッ」と主審の笛がなります。
ジョン也、笛を無視してクルッと前を向き、ドリブル開始します。
「ピーピーピー!」また笛です。
それも無視してキーパーと一対一!シュート!コロコロ・・・キーパー難なくキャッチします。
ジョン也、めちゃくちゃ悔しそうな顔をしています。
みんな、シーンと静まり返ります。
・・・はい、オフサイドですね。
その後も何回か優しいチームメートからジョン也にパスが入りますが、ことごとく、「ピーッ!」なのでした。
1度だけどうみてもオフサイドなのに審判が見て見ぬふりをしてくれたんですが、今度は芝に脚をとられてよろけていました。当然ボールロストです。
試合の結果としては勝ったのですが、ジョン也はオフサイドという相手と1人で戦い、無惨にも敗れたのでした。
まあ、初めての試合でしたから、今思うとかわいいもんです。
子どもたちの試合見ていると、明らかに低学年の子がフォワードで試合に出るシーンをよくみます。
このオフサイドとの戦いは少年サッカーあるあるなんでしょう。みんな同じ感じになります。
なんなら、相手キーパーの隣でじーっとボール待ってる子なんかもいましたし。
帰り道、ジョン也が言います。
「オフサイドってなに?」
・・・やはり知らなかったか。
その後アントラーズの試合をテレビで見ながら説明しましたが、ジョン也には全く理解されなかったのは言うまでもありません。
ではまた明日!
【少年サッカー】ポジション
こんにちは、ジョーンです。
<第21回>少年サッカーのポジションについてです。
全日本少年サッカー大会(全小)は、2011年度から、それまでの11人制から8人制に変わったそうです。
私はサッカーに興味を持つまで、ポジションやシステムの違いとその役割など、ほとんど理解していませんでした。
Jリーグや日本代表の試合をたまには見てましたが、11人制であることと、フォワードは点を取る人、ディフェンダーは守る人、キーパーはキャッチできる人、ぐらいの認識しかありませんでした。
ですから長男のサッカーの試合を始めて見たときは、「あれ?人少なくない!?」と思わず妻と目を合わせたことを覚えています。
それもそのはず、小学生のサッカーは8人制だったんですね。
今回は、いままで長男の試合を見てきた中で、ポジションについて感じたことを書いていきたいと思います。
システムって?
これまで長男がプレーしてきた中で、一番多く採用されたシステムは、「3-3-1」だったでしょうか。
この数字の並びの意味は、ディフェンダー3人、ミッドフィールダー3人、フォワード1人ということを表しています。キーパーはこの数字には含みません。
他にも、「2-4-1」とか、「3-2-2」とかのシステムを使っていましたが、正直、見ていてうまくいっているようにはみえませんでした・・・
子どもたちが混乱しているように見えて、長男なんかは中盤に入っていましたが、攻撃でも守備でも、自分が何をしたらいいのかわかっていない様子でウロウロしているだけでした。
長男に言わせると、やっぱり「3-3-1」が一番わかりやすくて慣れているためプレーしやすいそうです。
見ていても、相手も「3-3-1」を採用することが多いため、攻撃側と守備側の構図がわかりやすくて面白いと思います。
日本サッカー協会は、「2-3-2」のシステムを推奨しているのだそうです。相手も「2-3-2」を採用すれば、1対1の局面が増え、個の能力を高められるからだとか。
長男は中盤のサイドのポジションをやることが多いのですが、「2-3-2」だと、そのポジションはめちゃくちゃ走らなければならなそうです。後ろにサイドバックがいませんので、守備時はディフェンスラインまで戻り、攻撃時は最前線まで行くことになるように思います。
そう考えると、「3-3-1」って守備的なシステムなんですかねえ?
正直、システムの違いによる戦術の変化や相手との相性といった部分は、今までたくさん試合を見てきましたが、よくわかりません・・・
長男も高学年になったので、私も今後はその部分にも注目していきたいと思います。
とりあえず今は、少年サッカーいえど、どこに何人配置するかというシステムがあって、ポジションごとに役割や適性が変わるということだけ覚えておくことにしておきます。
重要なポジションとは?
よく言われているのが、「センターライン」のポジションですね。
「3-3-1」でいうと、3ー3のうちの真ん中のポジション2か所と、1のポジションです。
センターバックと中盤の真ん中のポジションは特に重要で、ボールを奪われない技術が求められるため、ここにはチームの中でも1,2番に上手な子が配置されるようです。そこさえしっかりしていれば、試合はなんとかなっているように見えますしね。
フォワードもセンターラインのひとつで、確かにここに上手な子が配置できれば得点できるチャンスが多くなりますし、攻撃力はアップします。
しかし、私がこれまで見てきた様子では、あまり試合に出たことのない子や、下の学年の子、まだまだこれからという実力の子を試合に出すために使うポジションもフォワードだったりしています。
理由はおそらく、フォワードはボールに絡む回数が他に比べて少なく、ボールを奪われたとしても失点には直結しにくいポジションだからなんでしょう。
長男がチームに入りたてで、2学年上の子たちの試合に出させてもらったときも、フォワードでの出場だったと思います。
もし皆さんのお子さんがセンターラインを任せてもらっているのなら、チームでも実力が認められているということなので、お喜びいただいてよろしいのではないでしょうか。
今回は簡単にポジションについて書かせてもらいました。
さほど的外れなことは書いていないつもりですが、私が今まで長男の試合を見てきたなかでの一個人としての意見です。
フォワードだからといってヘタとかいうことではないと思いますし、試合の状況によってフォワードに上手な子を配置することもあると思います。
もしもお子さんがフォワードでしか試合に出ていないとしても、落ち込まないようにお願いします。
妻)システムとかポジションのことは私よくわからないわ。そして覚えるつもりもないから、私にあーだこーだいうのはやめてね。
・・・そこを知るともっと面白くなると思うんですけどねえ。では、試合見ながら私がシステムのこととかぶつぶつ言ってても気にしないでください。
ではまた明日!
【少年サッカー】GWの予定
こんにちは、ジョーンです。
【第20回】
ついに20回目となりました。
「続けること」を裏テーマに、今までなんとかやってこれました。いつも読んでくださり、本当にありがとうございます!引き続きご愛顧ください!
さて、明日から待ちに待ったゴールデンウィークですね!
そして我が家は地獄の少年サッカーウィークが始まります。
TMTMTMオフTMTMTMオフTMTM!?
先日、GWの予定がチームから送られてきました。(TMはトレーニングマッチのことで、練習試合です。オフは休みです。)
見出しにあるようなスケジュールだそうです(汗)
マジですか?今年は奇跡の10連休ですよ!?
妻は祝日仕事ですよ!?
ウチ、下に2人兄弟いますよ!?
しかも、場所は中途半端に県内だから全部送迎は我々ですか!?
・・・ちょっと大袈裟に騒ぎましたが、ある程度覚悟はしていました。
チームに入っていると、まず旗日は試合が組まれます。そしてまとまった休日があれば、コーチたちはここぞとばかりに試合や合宿を組んできます。
これはそれなりに活動量のあるチームであれば、どこのチームでも似たようなものだと思います。
これからサッカーチームに入ることを検討してるご家庭は参考にしてくださいね。
連休に家族みんなで旅行する機会は確実に減りますよ!今のうちに存分に行っといてください!
かといってチームに入るのを躊躇してほしい訳じゃないですから悪しからず!
サッカー好きにはたまらない
です、このスケジュール。
妻が仕事でいない日も多くあるため、下の子を連れていかなければなりませんが、私、子どものサッカー見るのが好きなので、今から楽しみでしかたがありません。
しかも、連休中はJリーグが2試合組まれています。これもまた楽しみです!
ちなみに、我が家は1回目のオフの前日にバーベキュー&ペンションにお泊まりをして、2回目のオフのときには、毎年恒例のイチゴ狩りに出掛けます。
下の子たちはごまかしながら楽しく過ごせればと思います(笑)
妻)まあ、もともとウチは大型連休のときは旅行なんて行ってなかったから(料金高い&混むから!)いいでしょ。
それより私、仕事なのでよろしく。
・・・了解です。確かに、我が家はGWに旅行なんて行ったことありませんでした!
さも、連休は必ず家族旅行に行ってたみたいに言ってスミマセンでした。
以上です。このくらい簡潔なのがいいですね。最近のはあまりに書きすぎて疲れました・・・
ではまた明日!
サッカーの魅力
こんにちは、ジョーンです。(第19回 )
今回は、予告したとおり、サッカーの魅力についてのお話です。
サッカーの魅力をどう感じているかは、人によって様々だと思いますので、私の個人的な意見として見てもらえると助かります。
では、私が子どもの頃、下手なりに本格的に取り組んだ野球と比べながら書いていきます。
点が入らない
サッカーは、最も得点が生まれにくいスポーツだと言われています。
両チームで1点しか点が入らない試合なんてザラですし、0-0で引き分けで終了なんてこともしょっちゅうです。
プロの試合を見ると、得点が入ると選手全員が大喜びして抱き合ったりしてますよね。
大の大人があんなに喜びを爆発させるって、普通の生活してたらまずないことです。それほど1点をとるのが大変なことなんでしょうし、全員で取った1点であることを表しているんだと思います。
野球はというと、基本的には点の取り合いですね。5点6点は平気で入りますし、10数点なんてこともあります。逆転に次ぐ逆転が起こりやすいのは野球の醍醐味ですし、面白い所です。しかしその分1点の重みはサッカーに比べると軽いですかね。最終回以外なら逆転の望みがありますし。
サッカーは点が入るまでの行程を楽しむものなのかなと、最近は思っています。
私はまだボールばかり目で追いかけてしまいますが、ディフェンスラインに注目したり、中盤の選手のポジションチェンジに着目できるようになると、最も見るのが楽しくなりそうです。
サッカーの魅力の一つは、1点の重みと、得点したときに、それまで焦らされていた気持ちを一気に解放できるというところかなと思います。
連携
野球は、試合はチームでやりますが、その中身の実態は、個人競技なんじゃないかなと思うんです。
基本的な試合の流れは、ピッチャーが投げてバッターが打つ。野手が打球を処理してアウトをとる。またはヒットが生まれればチャンスになり、次のバッターがヒット打てば得点になる。
という風に、ピッチャーとバッターいう個人同士の一対一を中心に試合が進みます。ヒットを打てばバッターの勝ち、アウトをとればピッチャーの勝ちです。試合はこの繰り返しで進み、必ずとは限りませんが、バッターがピッチャーを上回った回数に連動して得点に差がつき、勝敗が決まります。
野手についても、守るべきスペースは各ポジションで決まっているので、そこに飛んできたボールを処理する個人能力が求められます。
ピッチャーとキャッチャーの関係に限っては、連携とか呼吸はとても重要ですが、その他の部分には、そういった要素は必要ではなく、個人がやるべきことをやればよいのです。
その点では、サッカーは連携プレーのオンパレードです。まずはシュートを打てる状態(得点ができる状態)まで持っていくのに、味方が連動したり、わざとスペースを空けるために走ったりして、パスやドリブルでボールをゴール近くまで運びます。それを繰り返して初めて得点ができるのです。
また、攻撃でも守備でも、ボールのある位置によってポジションは目まぐるしく変えなければなりませんし、守備時の味方や相手のいる場所によっては、自分が奪いに行くのではなく、味方に任せてカバーに入ったりするという判断も必要です。
もちろん個人の能力は重要で、1人でドリブルで相手を何人も抜き、ゴールを決めてしまったり、ディフェンスでも2対1という絶望的な状況でもボールを奪いきってしまう選手もいます。
しかし、そのような選手がいなくても、連携で相手を崩して得点したり、そもそもピンチを作らせないように人数をかけて守りに徹したりできるなど、個人に頼らないでも勝つことができるのがサッカーです。
だからこそジャイアントキリング(弱者が強者に勝つこと。下克上的なもの。)が起こりやすいんでしょうし、面白いんですね。
得点に結び付くまでには色んな要素が関わってきますし、相手も必死で阻止してきますから、得点が入りにくいのは競技の性質上しかたがないことです。
でもそうしてやっと決まったゴールだからこそ、選手はあれだけ喜び、見ている人を魅了するんだと思うんです。
私も始めは、点が入らなさすぎてモヤモヤすることが多かったですが、得点に至るまでの過程を重視できるようになってからは、試合から目が離せなくなりましたし、それを楽しめるようになってきました。
極論を言うと、ピッチャーが抑えて、一人のバッターがホームランを一発打てば勝てちゃうのが野球ですが、サッカーはそうはいきません。
守備でも攻撃でも、全員がチームのために働かなければ勝てないです。
勝つためにみんながひとつになれるところが、サッカーの一番の魅力じゃないでしょうか。
ぜひサッカーを生で見てほしい!
普段、テレビなどでサッカーを見ない方や、代表の試合をテレビで観るだけの方には、是非一度スタジアムに足を運んでほしいです。
J1からJ3までプロサッカーリーグはありますし、チーム数も多いため比較的近場にスタジアム活動しているチームがあると思います。地域に根差したスポーツクラブを理念として活動しているところもサッカー(Jリーグ)の魅力です。
そして贔屓のチームを見つけてください。選手やサポーターたちが放つ熱気や、得点した時の喜びを感じられれば、きっとサッカーが楽しく感じると思いますし、好きになってくれると思います。
妻)最近長いよ。熱く語りすぎでしょ。
でもスタジアムに行くとやっぱり楽しいよね。野球もそうかもしれないけど、プロ野球だとスタジアムが遠くて・・・
・・・確かに最近長くなりがちですね。
サクッと読めるものを書きたいとは思ってるんですが、書き始めるとなかなかまとまらないんです。
気を付けます。
ではまた明日!
【習い事】サッカーと野球の比較
こんにちは、ジョーンです。
第18回
前回の続きです。今回は習い事と考えたときの、サッカーと野球のザックリとした比較をしていきたいと思います。
さっそく見ていきます。
試合に出られる人数
サッカー8人、野球9人です。
どちらも、基本的にスタメンは上手い子から選ばれると思われます。
前半、後半でメンバーを入れ替えて全員出られるようにしたり、スタメンのまま試合終了まで固定したりと、試合にどのくらい出られるかは、チーム事情やコーチの考え方にかなり左右されます。
実力は度外視して、試合への出やすさだけをみれば、サッカーに軍配が上がると思います。練習試合であれば、サッカーは1日に3,4試合組まれることも多いので、8人×4試合で延べ32人が出場しますが、野球は2試合程度ですから、×9人で延べ18人となります。
道具、用具
サッカーで必須なのは、個人としてはボール、スパイク、トレーニングシューズ(スパイクの底がゴムのやつ)、バッグ、すね当て、プラクティスシャツ・パンツ、ソックスでしょうか。他にもボールケースやシューズケースなどを持っている子が多いです。
チームとしては、ユニフォーム上下、インナー上下、ソックス、ジャージ上、ベンチコートあたりを同じもので揃えるのが多いでしょうか。ジャージやベンチコート、バッグはチームによって揃えるかどうか変わりますので、揃えない場合は個人での用意となります。
野球は、個人ではグローブ、ボール、バット、スパイク、トレーニングシューズ、ベルト、練習用ユニフォーム上下、アンダーシャツ、ソックス、ストッキング、+αでバットやスパイクのケースなどですかね。
チームとしては帽子、ユニホーム上下、ソックス、ストッキング、バッグ、ジャージ、ジャンパーあたりです。サッカーと同じく、ジャージなどはチームによっては揃えない場合もあると思います。
サッカーも野球も、ユニフォームなど身に着けるもの関係が多いですね。いっぺんに揃えるとなると、3万~5万オーバーの金が吹っ飛びます!また、スパイクなどの靴は、底にあるスタッドがすり減ったり、サイズアウトしたりしてすぐに買い替えが必要になります。
でもサッカーならボール、野球ならグローブは、いいものを買えば物持ちしますから、ここはケチらずになるべく品質のいいものを買ってあげたいところです。
道具や用具については、どちらもユニフォームなどの着るものを中心に色んな物を買う必要があります。これもチームによって必要となるものは違いますので、一様にどちらが大変とかは決めかねます。
コスト
サッカーも野球も、少年団なのか、クラブチームなのかでかかる費用は変わってきます。少年団であれば、月謝は数千円で済みますが、コーチは父兄であったり卒業生の親などがボランティアで務めていますので、当番での会場への送迎や会場設営の手伝いなど、それなりの親の負担が発生することが多いようです。どのような当番があるかはそのチームによって様々なようです。
また、主にサッカーの場合、少年団の活動は週末がメインであるため、上手くなりたい子は、平日はサッカースクール(少年団とは別です)に通う子も多いようです。スクールは週1回で5,000円前後、2回で7,000円とかの料金設定でしょうか。
クラブチームに関しては、会場設営などの親の負担は多くはないですが、会場までの送迎に関しては、バスを持っているチームであればそのバスを利用できますが、そうでないチームの場合は送迎の負担はあります。
そして月謝はそれなりにかかります。調べてみると、年会費や入会金が5,000円から10,000円、月謝も5,000円から10,000円程度が多いでしょうか。
月謝に関してはサッカーと野球でさほど差はないかもしれません。これもチームによりますね。
洗濯
洗濯物は、圧倒的に野球のほうが大変です。基本的にグラウンドは土ですし、スライディングは当たり前のようにしますので、すねのあたりやお尻のあたりは毎回泥だらけです。しかも練習着はたいてい白ですし厚手ですから、汚れが目立ち、洗うもの大変で洗濯機だけでは白くならないはずです。
対してサッカーは、天然芝や人工芝で試合をすることも多く、土のグラウンドではあまりスライディングはしないと思うので(怪我しますから)、まとまった泥がつくことはあまりないと思います。砂埃はユニフォームにかなりつきますが、洗濯機でたいてい落ちます。練習着もいろんな色がありますので、濃い色であれば汚れが残っていてもさほど気になりません。
洗濯に関しては、野球の方が大変だと思います。
自主練
野球に関しては、打撃であれば、バッティングセンターに行くのが実践に近い自主練だと思いますが、そもそも近くにバッティングセンターがないご家庭も多いでしょうし、なにより金がかかります。自宅にネットを張って、ティーバッティングという練習をする方法もありますが、庭がないと不可能です。そうなると、素振りしかなくなります。イチロー選手は毎日バッティングセンターに通っていたそうですし、松井秀樹選手は自宅の畳に穴が開くほど素振りをしていたそうです。
サッカーは、ちょっとしたスペースとボールがあれば、ドリブルの練習はいくらでもできます。シュートはゴールネットや壁がないと難しいですが、シュートまでもっていくためのドリブル練習なら可能です。
自主練は、自分でできる範囲の広さと種類でみると、サッカーの方ができることは多いですね。
やるかやなないかは個人差が出ますけどね。
平日の生活
土日であれば、サッカーも野球もチームの練習や試合などでまる一日かかったり、半日のみであったりするため、活動にかかる時間に差はないと思います。
平日については、サッカーであれば、フットサルコートなどの照明が整っている場所も増えていることから、週1~5日間、サッカースクールやチーム活動があることも多く、活動がある日の子どものスケジュールは大変忙しいです。
野球については、サッカーほど平日に活動しているスクールやチームは少ないのではないかと思います。少なくとも私が住んでいる地域では僅かです。そのため、平日に子どもたちが、他の遊びや習い事ができる機会が多くなるのではないでしょうか。
平日に関しては、環境による影響が大きいですが、野球のほうが自由になる時間は増えそうです。このため宿題などをやる時間も取りやすいでしょう。
親の負担(経済面以外)
サッカーも野球も、少年団に入るのであれば、親の手伝いが多くなるので、それ相応の覚悟が必要だと思います。その負担の度合いにさほど違いはないでしょうし、チームにもよります。
クラブチームに関しても、チームによって状況が変わるので一概に言えないですが、サッカーと野球とでの違いはあまりないのかなと思います。どちらでも、遠征の時にバスが出るのと出ないのとでは、親の送迎の負担はかなり違いますね。
ルール
サッカーはシンプルです。覚えておくべきルールは、スローイン、オフサイドぐらいでしょう。オフサイドなんかは、一番ゴールに近い人にパスがでたら、審判の笛が鳴るか鳴らないかで判断したらいいんです。鳴ったら「あ~、オフサイかぁ・・・」とか言ってればそれっぽいですし。
野球は決して難しくはないですが、細かいルールが多いです。タッチプレーや犠牲フライなど、丁寧に説明すればわかりますが、一見では意味不明です。いつのまにかチェンジになっていたり、点が入ってたりします。
ルールはサッカーの方がわかりやすいしシンプルですね。
試合観戦
サッカーについては、河川敷などのグラウンドで、堤防の上から試合が見れる場所は最高です。全体が見えるのでチャンス時やピンチ時がはっきりわかります。しかしピッチ脇などからの平面となると、目の前に子どもたちとボールが行ったり来たりする様を追いかけるだけになってしまい、試合の流れや我が子のプレーがよく見えません。
野球は平面での観戦が多いでしょうが、ピッチャーの投げるボールとバッターが打ったボールの行方を追っていれば、ヒットだとかアウトだとかは一目瞭然です。チャンスの時は塁にランナーがいるかどうかだけ見ればいいので簡単です。
観戦は野球の方がシンプルで分かりやすいですね。
我が子の活躍具合
サッカーは展開が目まぐるしく変わりますし、チャンスとピンチが隣り合わせなので、どの場面で我が子が活躍しているかはわかりづらいかもしれません。
ゴールを決めればイコール活躍してますからいいのですが、ディフェンダーなどは評価が難しいですね。
その点野球はヒット打てば御の字ですし、守備でもエラーせずにアウトを取れれば活躍しているといえるため、わかりやすいです。
この辺が、日本がサッカー後進国たるゆえんかもしれませんね。サッカーを見る目がない。というところです。私も含めてですが・・・
野球の方がニュース番組でも取り上げられることが多いのは、こういった、活躍する様子が非常にわかりやすい点にあるのかもしれません。
将来性(給料)
将来、もし我が子がプロのサッカーや野球選手になり、第一線で活躍したとして、年俸はどうなるか。いわずもがなですが、野球に軍配が上がります。Jリーグの選手の超一流と言われる選手でも、日本人なら年俸1億円いけばかなり上位に入るでしょう。(イニエスタとかトーレスは別ですよ。)
対してプロ野球選手となると、トップオブトップは5億円や6億円です。1億円程度となると、トップ100ぐらいでもいっちゃいます。
おそるべし、プロ野球。めちゃくちゃ夢がありますね。
最後に
いや~、ものすごく長くなりました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
私、最初は野球と比べてサッカーの方が魅力的ですよ!という結論にしようとして書き始めたんです。いざ実際に書いてみると、「やっぱ野球ってすげーな、人気があるのも分かるわ~(特に給料!!)」みたいな感情になってしまっています。
野球って、攻守やピンチ・チャンスがはっきり分かれてますし、見てる人からすると安心できるんでしょうね。それに比べてサッカーは攻守が目まぐるしく変わりますし、複数人が連動して動くことによってチャンスを作る様なんて、素人目にはわけわからないですよ。
でもしかし、子どもにやってもらいたいのはサッカーである気持ちに変わりはありません。
次回は、続きとまではいきませんが、番外編的な感じで、サッカーの魅力について、野球と比べながらちょっと語ろうと思います。
ここまでで4,200文字です。推敲なんてしてられませんので誤字・脱字はご勘弁を!
ではまた明日!
【習い事】サッカーか野球か
こんにちは、ジョーンです。
第17回
私は、小、中、髙とずっと野球を続けてきた高校球児でした。といっても、甲子園なんて、奇跡が100回位起こらなければ行けないようなレベルの高校でしたが。
小学生の頃は、プロ野球選手になるのが夢で、テレビのナイター中継を夢中で見ていましたし、好きな選手の打率を翌日の新聞で欠かさずチェックしていた記憶があります。
また前置きが長くなりました・・・
今回は、習い事(という感覚は好きではないのですが)としてのサッカーと野球の比較をしたいと思います。
長くなりそうなので3回ぐらい続くかもしれません。
私の経験からくる独断と偏見が多分に入りますので、ご容赦ください。
サッカーと野球
小学生の将来就きたい職業ランキングは、ここ10年位はサッカー選手と野球選手が1位と2位を争っているそうです。近年、ユーチューバーが上位になってきたことで話題になりましたよね。
でもやはり野球とサッカーは小学生の間では人気があるんですね。
かく言う私も夢はプロ野球選手でしたし、長男もサッカー選手になるのが夢と言っています。
なぜ長男にはサッカーやらせたのかと言うと、↓↓の記事に書いたように、私がサッカーにハマってしまったからです。
最初は迷いました。野球なら下手なりに教えてあげられますし、子どもと一緒にキャッチボールするなんて、昔のヒューマンドラマみたいで憧れでしたしね。
でも子どもがサッカーやってるのを見て、私はさらにサッカーの魅力を強く感じたため、その迷いは一瞬で吹き飛びましたし、今はサッカーやらせててよかったと感じています。
習い事は誰が決める?
我が家の長男については、完全に私がやらせた形です。幼稚園年長から始めましたし、サッカーをやる方向に私が持っていきました。その頃は自我なんてものはあまりないですから、長男は二つ返事でやると言ったんです。
サッカー選手のインタビューの記事を見ると、「兄がやっていたからサッカー始めました」とか、「兄とサッカーで遊んでて、いつの間にかやってました」みたいなコメントを見かけます。お兄さんがいる二男以降の場合は、そういうケースが多いのかもしれないですね。
このように、長男は受動的にやる。二男は兄と一緒にやって面白いから能動的に始める。という違いがあるケースが多いとすると、長男より二男が伸びるという一説にも影響があるのかもしれませんね。
ちょっと脱線しました。
習い事は誰が決めるかってことですが、子どもが自分から自覚をもって「これやりたい!」って言うのなら、そうさせてやればいいと思いますし、それがベストだと思います。
でも自覚や覚悟のようなものが出てくるのはまだまだ先のことでしょうから、習い事を始めるきっかけとして、まず親がやらせることが多くなるのは仕方がないことなのかな、と思う次第です。
はい。スミマセンまた次回に続く形で今回は締めさせていただきます。
次はサッカーと野球に絞って、色々な面での比較をしたいと思います。
妻)またシリーズ化してるじゃん。懲りないね・・・
ではまた明日!
ショッピング
こんにちは、ジョーンです。
第16回
ここのところ、サッカーの話ばかりになってしまいましたので、(いや、サッカーのブログだろ!というのはちょっと置いといて・・・)今回は、日常編です。
妻とショッピング
1年の内、ほんの1、2回しかありませんが、妻と二人で洋服などの買い物に行くことがあります。
田舎ですので、ショッピングといえばイ○ンモールに行くしかないのであります。
基本的に私の欲しいものは決まっていて、モール内の目当ての店にいけば、すぐにその物は見つかります。後はそれをレジに持っていけば終了です。
ところが、妻はそうはいきません。
どんな服が欲しいかは事前に決まっているようですが、そこはモールの恐ろしさで、同じような服がどの店にも置いてあるんですね。
そうなると、まず1件目でその服の相場を見ます。当然のようにその服は買いません。
次の店でも値段のチェックだけをします。そしてその次もです。これを数回繰り返したところで、1番安かった店に戻ります。
この時点で、5か所回ったのであれば3か所程度に絞られます。同じ価格帯の服があった店を絞っていたのです。
私も同行していますので、この3店に絞ったところで聞かれます。
妻)AとBとCの店の服、どれが1番よかった?
ジョ)Bかな。
妻)そう?私もBかCの服がいいと思ったんだよね。
ジョ)じゃあBのでいいんじゃん?
妻)うーん・・・
と言いながらおもむろにCの店に歩き始めます。
Cにたどり着きます。
妻)やっぱこれも良くない!?
ジョ)・・・(どっちも一緒じゃんとは言えない・・・)う、うん、そうだね。
妻)じゃBに行くよ!
ジョ)は、はい・・・
Bに着きます。
妻)Bのはこれね。はい、どっちがいい?
ジョ)し、Cのかな・・・
妻)やっぱりね!じゃあCの服買うよ!
こんな具合で1つの服の買い物が終わります。
もう、私ぐったりです。
何回同じ店を回ったことか・・・
そして終いには私に選ばせているように見せかけるという高度なフェイントを駆使し、本当は自分の中で答えは決まっていて、最終的にそれを買うという始末です。
私の意見必要??
妻によると、妻が、妻の母と買い物に行くと、同じ現象が起こり、妻が付き合わされているようです。
そして私にこぼします。
妻)ばあちゃん(子どもたちにとってはばあちゃん)買い物チョー長い。疲れた。
・・・あなたも一緒ですから!
以上です。また明日!
IJから得た教訓
こんにちは、ジョーンです。
第15回
シリーズ化するのってしんどいです。いつの間にかそうなってしまったのですが。
書いてるうちに、当初考えてたこととは違った考えが浮かんできてしまったり、調べてると辻褄が合わなくなってしまったりして、修正作業に時間をとられます。
最近前置きが長いですかね・・・
これまで、「長子はサッカーで大成しないのか!?(いや、そんなことはないだろ!)」をテーマに、3つの記事を投稿しました。
スタートはこちら↓↓
www.seed3.work
それも今回で最終回です。
長男の現状
長男はこの春から新しいチームに移籍しました。今までいたチームとは、素人目に見てもワンランク強いチームです。(移籍のお話はまた後で書きます。)
これまで数試合、長男の送迎がてら試合の様子を見ましたが、さすがにみんな上手です。トラップ、パス、ドリブル、キープなど、基本的なことができるのは当たり前ですし、ディフェンス時の当たりも激しいものがあります。長男がこの中に入ったら一番ヘタなんじゃないか、果たしてやっていけるのか、不安にもなりました。(今はすっかり馴染んで、なんとか頑張ってついていっています。)
でも、なんでしょうね、みんなプレーが似ている感じがするんですよね。
いや、うまいのはうまいですし、それぞれの選手で特徴もありますし、素直に感心するんです。
が、もっと突き抜けてる部分がある選手がいてもいいんじゃないかな、と思いました。
IJから何を得るか
IJこと伊東純也選手は、スピードとテクニックを兼ね備えたドリブルが得意な攻撃的な選手です。
長男も同じようなプレーが得意であるため、伊東選手を参考に、どのようにサッカーに接したらよいのか?
というところが前回までの話でした。
ジュニアサッカーを応援しよう!というサイトに、伊藤選手の子どもの頃の様子が書かれた記事がありますのでご参照いただければと思います。
元川悦子さんが書いたコラムです。
これによると、伊東選手は小学生のころからドリブルが得意で、練習がない日もいつも友達と公園などでサッカーに興じ、中学、高校にあがってからも練習後にはチームメイトと1対1を繰り返すなど、本当にサッカーが好きだったことがうかがえます。
また、点を取るよりもドリブルが好きというほど、ドリブルには自信とこだわりがあることもみてとれます。
まさに、今の伊東選手のプレーの礎になっているのでしょう。
長男の現状と照らし合わせると、この部分が非常にマッチしてくるんじゃないかと思いました。
「とにかく好きなことや、得意なことを磨けば、それが武器になる」
という部分です。
遅咲きながら、今日本代表という日本サッカー界のトップで活躍できるのも、ジュニア時代からのドリブルに対するこだわりと努力があったからなのではないでしょうか。
長男もドリブルは好きで、仕掛けて抜いていくというプレーを得意としていますが、当然、上には上がいて、現状では、チームにとっての武器と言えるほどの状態ではありません。
でも、そこを磨き続けることによって、いつか、チーム内でも唯一の存在になることは出来るのではないかと感じています。
現状では、ボールコントロールやキープ、状況判断など、長男に欠けている所はたくさんあります。
その欠点を補うのは大切で、最低限のことはできるようにならなければ、試合にも出られません。しかし、それよりも今は長所を磨くために、「とにかくボール持ったら仕掛ける」ぐらいの気持ちで、何度もチャレンジしていってほしいです。
というわけ今回のシリーズの結論としては、「好きなことをとにかく磨き続ければ、長子であろうといつかは花開く!」ということとなります。
なんかあまり長子とかが関係ないような、ありきたりな一般論になっちゃいましたね・・・
妻に怒られそうです・・・
そして今日から長男には、私とIJから名を取って、ジョーン也と名付けます。
目指せIJ!、負けるなジョーン也!を合言葉に親子で頑張ってく所存であります。
妻)・・・それが結論ですか?なんか普通だね。私はサッカーのことはよくわからないけど、長男がそれでいいならいいんじゃないの?
あと、ジョーン也って、伸ばすの?ジョン也でいいじゃん。
やはりダメ出しが・・・
わかりました、ジョン也にしましょう。
頑張れジョン也!
ではまた明日!
IJ
こんにちは、ジョーンです。
第14回
再び前回の続きです。前回は、2014年、2018年のサッカーワールドカップ日本代表と、今年のアジアカップ日本代表の長子(兄弟の中で一番上の子)の人数を調べてみました。
(なんか表が見づらい感じになってました?投稿したときは大丈夫だったのですが・・・。一応修正はしてみましたが見づらいですよね?次回の課題とします。)
調べてみた結果は、2014年は1人/23人、2018年も1人/23人、2019年は6人/25人でした。
3回分の代表メンバーのみの集計ですし、複数回選ばれている選手もいますので、データとしての説得力はあまりないのかもしれませんが、やっぱり長子が代表まで上り詰めるのは確率的には低いんですかねえ・・・
だから何だというのですか?
今年のアジアカップだけに関しては6人と急増したではありませんか!!
いままで私の中では、長子は性格面や育った環境面において、サッカー選手として大成するのは不利であるという認識がありました。
普段、長男のサッカーを見ているなかで、長子であることをいつも意識しているわけではないですが、うまくいっていない様子を見たり、試合で全く活躍できなかったりするのを見て、私の気分がマイナスの方向に振れていたりすると、「もしこの子が二男だったら、もっとサッカーうまくなってたのかなあ」なんて思ってしまうこともあります。
そんな私自身に、「そうじゃない。まだ希望はある!そんなことは関係ない!」ということを言い聞かせるため、このシリーズを書こうと思いました。
また、読んでくださった方にも、(こんなこと考える方はいらっしゃらないと思いますが)長子であることのみで、サッカー選手になるという夢を諦める必要はないということを理解していただきたいと思い、書いています。
それでは、今回は、長子でも上り詰めている例として、先の6人のうちの1人である、IJ選手について書きたいと思います。
IJって??
IJとは、そう、伊東純也選手です。
今年からベルギーリーグに挑戦し、今ではレギュラーポジションを得つつあるようですね。
Jリーグでは大学卒業後、ヴァンフォーレ甲府に入団し、その後柏レイソルに移籍しました。
私は鹿島アントラーズの応援をしているので、他のチームの選手はさほど気にならないのですが、伊東選手は敵ながら華があるすごくいい選手だと思っていました。
主に右サイドハーフや右ウイングを主戦場として、スピードに乗ったドリブルとカットインからのシュート、縦への突破からのクロスなど、その攻撃力は相手にとって非常に脅威となっていると思います。
調べてみると、彼にはアントラーズ戦で2発も初ゴールを決められてたんですね・・・
(甲府での初ゴール、柏での初ゴールです)
どうりで印象が強いわけです。チクショー!
なぜIJなのか?
伊東選手がそう呼ばれる理由のことではなく(単純にイニシャルですよね。)、なぜ伊東選手に注目するのかってことです。
それは、ウチの長男とプレースタイルが似ているため、伊東選手のことを調べてみれば、長男にとっての何かヒントが見つかるのではないかと感じたからです。
過去に長男のプレースタイル - 共働き夫婦vs少年サッカーの記事にも書きましたが、長男は縦に突破するドリブルが大好物で、サイドから切れ込んでシュートする(そして外す、または相手に当てる)プレーもよくやります。チームではサイドハーフで起用されることも多いです。もちろん、伊東選手ほどテクニックもスピードもないですし、似ているというのもおこがましいですが。
伊東選手も長子で下に弟が2人いるみたいです。
そんな伊東選手は小学1年生の時に鴨居SCに入団、小学6年生時には横浜マリノスのジュニアユースのセレクションを受けるも不合格となり、地元の横須賀シーガルズというクラブチームに入団します。高校は県立逗葉高校に進学し、神奈川大学を経てプロ入りしたという経歴だそうです。
同年代には俗にいうプラチナ世代である柴崎岳選手や宇佐美貴史選手がおり、彼らが10代の頃から注目を浴びている中、伊東選手はプロ入りまで全国的に有名であったり、これといった成績を収めていたわけではなかったようです。
兄弟構成やプレースタイルもそうですが、経歴をみても、10代の頃からスター街道を歩んできたわけではなく、遅咲きの選手であるというところも、私には非常に魅力的に映ります。
また、伊東選手は、今は全然大したことのない長男の将来にも希望を与えてくれる存在であり、長子でも大丈夫だということを体現してくれている選手なのです。
では、最後に伊東選手を参考にどのようにしていけばいいのか、ということを書くつもりでここまで来ましたが、それはまた次回に書きたいと思います。
(休日は何かと忙しく、家族といるとなかなか書いたり考えたりする時間がとれないものですから。スミマセン!)
妻)まだ引っ張るのかよ!結論までの前フリ長くない?ここまで引っ張るんだから、ものすごい、画期的な方法みたいなものを用意してるんだよねえ?
・・・うっ、まずい。考えがまだまとまっていないなんて言えない雰囲気を出されてしまった。
では、また明日!
日本代表の兄弟構成
こんにちは、ジョーンです。
第13回
前回の続きです。
前回は、サカイクでたまたま記事になった2013年のサッカー日本代表の兄弟構成を元に、所感を書きました。
その時の構成は、長子が2人、一人っ子は0人とのことでしたが、直近の日本代表までもう少し調べてみました。
あくまでネットから拾った情報ですので、間違いがあったらスミマセン!
日本代表メンバーと兄弟構成
では見ていきます。
表はスクロールするみたいです。
兄弟構成は左から年長者となります。
2014ブラジルワールドカップ
ポジション | 氏名 | 兄弟構成 | |||
---|---|---|---|---|---|
GK | 川島永嗣 | 兄 | 姉 | 自分 | |
GK | 西川周作 | 姉 | 自分 | ||
GK | 権田修一 | 自分 | 弟 | ||
DF | 吉田麻也 | 兄 | 兄 | 自分 | |
DF | 今野泰幸 | 姉 | 姉 | 自分 | |
DF | 森重真人 | 兄 | 自分 | 弟 | |
DF | 内田篤人 | 姉 | 自分 | 妹 | |
DF | 長友佑都 | 姉 | 自分 | 弟 | |
DF | 酒井宏樹 | 兄 | 兄 | 自分 | |
DF | 酒井高徳 | 兄 | 自分 | 弟 | 弟 |
DF | 伊野波雅彦 | 姉 | 自分 | ||
MF | 長谷部誠 | 姉 | 自分 | 妹 | |
MF | 山口蛍 | 兄 | 自分 | ||
MF | 遠藤保仁 | 兄 | 兄 | 自分 | |
MF | 青山敏弘 | 兄 | 自分 | ||
FW | 本田圭佑 | 兄 | 自分 | ||
FW | 香川真司 | 姉 | 自分 | ||
FW | 岡崎慎司 | 兄 | 自分 | ||
FW | 大迫勇也 | 兄 | 自分 | 妹 | |
FW | 大久保嘉人 | 姉 | 自分 | 妹 | |
FW | 柿谷曜一朗 | 姉 | 自分 | ||
FW | 清武弘嗣 | 兄 | 自分 | 弟 | |
FW | 斎藤学 | 姉 | 兄 | 自分 | |
ちょっと懐かしいですね。この頃は記事にあった時から時間が経っていないので、一番上の長男(長子と呼びます。)は権田選手ひとりです。
あっ、ちなみに赤字が長子です。
2018ロシアワールドカップ
ポジション | 氏名 | 兄弟構成 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
GK | 川島永嗣 | 兄 | 姉 | 自分 | ||
GK | 東口順昭 | 兄 | 自分 | |||
GK | 中村航輔 | 姉 | 自分 | |||
DF | 吉田麻也 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
DF | 昌子源 | 姉 | 自分 | |||
DF | 槙野智章 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
DF | 植田直通 | 姉 | 自分 | 妹 | ||
DF | 長友佑都 | 姉 | 自分 | 弟 | ||
DF | 酒井宏樹 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
DF | 酒井高徳 | 兄 | 自分 | 弟 | 弟 | |
DF | 遠藤航 | 自分 | 弟 | 妹 | ||
MF | 長谷部誠 | 姉 | 自分 | 妹 | ||
MF | 山口蛍 | 兄 | 自分 | |||
MF | 柴崎岳 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
MF | 乾貴士 | 兄 | 姉 | 自分 | ||
MF | 大島僚太 | 兄 | 自分 | |||
MF | 本田圭佑 | 兄 | 自分 | |||
MF | 香川真司 | 姉 | 自分 | |||
MF | 原口元気 | 兄 | 自分 | 妹 | ||
MF | 宇佐美貴史 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
FW | 大迫勇也 | 兄 | 自分 | 妹 | ||
FW | 岡崎慎司 | 兄 | 自分 | |||
FW | 武藤嘉紀 | 姉 | 姉 | 自分 | 弟 | 弟 |
|
去年ですからかなり記憶に新しいと思います。メンバーが多少入れ替わり、権田選手が外れ、遠藤航選手が唯一の長子となりました。
やはり少ないですね・・・
2019アジアカップ
ポジション | 氏名 | 兄弟構成 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
GK | 東口順昭 | 兄 | 自分 | |||
GK | 権田修一 | 自分 | 弟 | |||
GK | シュミット・ダニエル | 兄 | 自分 | |||
DF | 吉田麻也 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
DF | 槙野智章 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
DF | 長友佑都 | 姉 | 自分 | 弟 | ||
DF | 酒井宏樹 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
DF | 塩谷司 | 自分 | 弟 | 弟 | ||
DF | 佐々木翔 | 不明 | ||||
DF | 室屋成 | 兄 | 自分 | |||
DF | 三浦弦太 | 自分 | 妹 | |||
DF | 冨安健洋 | 姉 | 姉 | 自分 | ||
MF | 青山敏弘 | 兄 | 自分 | |||
MF | 乾貴士 | 兄 | 姉 | 自分 | ||
MF | 柴崎岳 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
MF | 遠藤航 | 自分 | 弟 | 妹 | ||
MF | 原口元気 | 兄 | 自分 | 妹 | ||
MF | 伊藤純也 | 自分 | 弟 | 弟 | ||
MF | 中島翔哉 | 自分 | ||||
MF | 南野拓実 | 兄 | 自分 | |||
MF | 守田英正 | 兄 | 姉 | 自分 | ||
MF | 堂安律 | 兄 | 兄 | 自分 | ||
FW | 大迫勇也 | 兄 | 自分 | 妹 | ||
FW | 武藤嘉紀 | 姉 | 姉 | 自分 | 弟 | 弟 |
FW |
北川航也 |
不明 | ||||
今年のアジアカップでは、ワールドカップの時と比べメンバーがかなり変わりました。かなり若返りましたよね!
ネットにあまり情報がなかった選手も多くいたため、精度はやや低いかもしれません。
ただ、25人中6人の選手が長子という結果になりました。
メンバーが若くなったことで多少風向きが変わったのでしょうか!?
中島翔哉選手に至っては、ずっと0人だった一人っ子です!
それにしても、今回あげた表を見ると、3人以上の兄弟が多いような気がします。それについては掘り下げませんが。
実は私、この6人の中でも、特に注目したい選手がいます!
ですが、その話は次回以降に持ち越します。
表を作る作業事態は単純なのですが、兄弟構成をググって、Excelで表を作って、HTMLに変換して、張り付けて・・・と、初めての作業をやって疲れましたので。
妻)なにこれやりすぎじゃないの?
しかも表作って満足しちゃってるし。
・・・そうです、完全に自己満で今回は終了しました。
頑張りすぎるとブログ続かなくなりそうなのでほどほどにします。
長男は大成しない!?
こんにちは、ジョーンです。
第12回
何度か書いてますが、我が家の子どもたちは上から、長男、二男、長女の三兄妹です。
そのうちサッカーをやっているのは長男のみです。
二男はサッカーを本格的にやることはないでしょう。長女はまだ4歳ですが、ピアノをやりたいと言ってますし、妻も多分そうさせるつもりでいるようなので、サッカーはやらないと思います。
今回はサッカー選手の兄弟構成についての話です。
日本代表の兄弟構成
5年ぐらい前(長男がサッカー始めた頃)のサカイクのサイトにあったちょっと古いサッカー記事の話です。
その記事にはこうありました。
2013年の年末に欧州遠征をしてオランダやベルギーと試合をしたときのサッカー日本代表23人のうち、上に兄も姉もいない長子である選手は○人だったという記事でした。また、一人っ子にいたっては□人だったというものです。
長男がサッカーチームに入ったばかりの頃にこの記事を読んで、少なからずショックを受けたことを覚えています。
さて、○と□にはどの数字が入るでしょう??
答えは↓↓です。
○・・・1
□・・・0
他の22人は、兄や姉がいるという結果でした。
ウチの長男はどうか?
我が家の長男は典型的な長男タイプかもしれません。
負けず嫌いではありますが、基本的にはすごく優しいです。妹の面倒もよくみます。
そして何事も教えてもらったり、やってもらいたいと考えているようで、自発的に何かをやろうとしません。それゆえ自分の考えやアイデアがパッと浮かんだり、発言するようなことも少ないように感じます。
その点、二男は小さい頃から家庭内では放置され気味だったからでしょうか(ネグレクトとかじゃないですよ!)、ひとり遊びをよくしますし、意味不明な面白い発言(「将来は医者とロボット研究家と安部首相になる!」とか(笑))もよくします。
長男については私たちにとって初めての子どもでしたし、全てのことを丁寧に教えて、やらせていましたから、こうなるのは必然だったのかもしれません。
記事のデータ通りだとすると、長男がサッカー選手として大成する可能性はかなり低いように思えてしまいます。
しかし、長男は、将来はサッカー選手になるのが夢だと言っています。
長男だからといって諦めるのはまだ早いですし、くやしいです。なんとかそれに近づけさせてあげたいというのが親ってものですよね!
ちなみに、二男はこんな感じでサッカーやってません・・・
次回以降、このテーマをちょっとだけ掘り下げていこうと思います。
(妻は体調不良で寝こんでいるため、コメントなしです。後で付け加えるかもしれません。)
ではまた明日!
送迎の工夫
こんにちは、ジョーンです!
第11回
昨日は、長男の習い事と1週間のスケジュールについて書きました。今日は送迎問題についてです。
サッカーを含め、子どもの習い事の送迎って時間をとられますよね?
終わる時間が早くて、場所も学区内ならば徒歩や自転車で往復できたりもしますが、そうじゃないことが多く、親の送迎が必須な場合の方が多いのではないかと思います。
我が家も例に漏れず習い事の送迎は毎日行っています。
サッカーの送迎問題
我々は地方在住ですので、移動はほぼ100%自家用車です。
我が家の場合は、運よく同じ学校の子が同じチームにいますので、その親御さんと連絡をとりながら、行きと帰りをそれぞれで分担しています。
この行きと帰りの分担には非常に助けられています。
これにより、弟たちの夕飯や風呂の時間が確保されますから。
しかしここからが問題です。その子と長男は、実は学年がひとつ違いで、長男の方が1学年上なのです。
平日の練習であれば、同じ場所で活動するため、以上のような対応が可能なのですが、土日は活動場所が異なることも多く、分担制がとれないことが多いです。
まだ移籍したばかりなので、チームメートの親御さんともコミュニケーションがとれていないため、送迎をお願いする訳にもいかず、結局家族みんなで会場に行ったり、夫婦の片方だけで送迎したりしています。
もっと親御さんとも仲良くなって分担をお願いするようになれればいいんですが、如何せんメインで送迎する私が人見知りなものですから・・・
次回の土日の試合の時は、妻が送迎して試合も観てくる手はずになってますので、そこんところ、妻、お願い!!
妻)前のチームだったら気兼ねなく頼めたんだけどねえ。さすがにまだちょっと厳しいわ。少しずつ話しながらって感じかな。
送迎問題の解決策
我が家としての解決策は「分担制」です。
これに向けて突き進むのみなのです。
それでもどうしようもないときはじいさんばあさんに頼もう!
因みに私は突き進む術を持っていないので妻が突き進みます。
がんばれ、妻!!
みなさんも、分担しあいながら効率よく送迎してみてください。
しかし、都内とかの都会ではどうしてるんですかね・・・
自分で電車に乗って行くとか?
長男には全く考えられません。電車とかバスとか、ひとりで乗ったことなんてないですし。
妻)おい、人を当てにするな。
・・・口悪っ・・・
サッカー少年と習い事
記念の10回目です。
今回は長男の習い事について書いていこうと思います。
今の小学生って忙しいんですね。我々が共働きなのに習い事をいくつもやらせてるせいでもあるのですが・・・
ひとつ参考程度にご覧下さい。
1週間のスケジュール
・学校がある平日は朝6時~6時半に起床、7時半に家を出ます。
・学校からは夕方4時30分ごろ帰宅します。
・以下、各曜日の帰宅後のスケジュールです。
○月曜日
5時~ 宿題
6時前ぐらい~ 夕飯
7時~9時 空手(二男も)
9時30分~ 風呂
10時 就寝
○火曜日
5時~ 宿題
6時~ 夕飯
7時~8時 英語の習い事
8時30分~ 風呂
9時30分 就寝
○水曜日
5時~ 宿題
6時30分~8時 サッカーチームのトレーニング
8時30分~ 夕飯、風呂
9時30分~10時 就寝
○木曜日
5時~ 宿題
6時~ フリータイム(木曜は長男の習い事はありませんが、代わりに二男がダンスに行ってます)
7時~ 夕飯
8時~ 風呂
9時30分 就寝
○金曜日
水曜日と同じ(サッカーの練習があります)
○土日
サッカーのチーム活動の集合時間によって起床時間は変わります。
土日はトレーニングのみであれば半日、トレーニングマッチや大会になると一日中かかります。
土日は学校の宿題が多くて大変みたいですが、空いてる時間になんとかやっているようです。
こうしてみると、長男には自由な時間が本当に少ないですよね。友だちと遊ぶ時間なんてほとんどありません。
私が小学生の頃は、スイミングなどには行ってましたが週1ぐらいのもので、他の平日は学校から帰ったらすぐに友だちの家や近所の公園に遊びに行って、ゲームをしたり野球をしたりしていたように思います。
宿題はまあ、とりあえずやるみたいな感じで・・・
今は木曜日はかろうじて何もない曜日なのですが、もう一日ぐらい何もない日を作ってあげたいとは思っているんです。
しかし、妻の肝いりの英語が・・・
道は険しいです。
親の負担
これは、かなりあると思います。
我々夫婦は、私が正社員、妻は契約社員ですが、妻の定時は私より前後一時間ずつ短く設定されています。
私は定時で上がれることはほとんどないため、妻が習い事の送迎を担っています。
また、我が家には長男の下に弟と妹がいますので、その子達に夕飯を食べさせたり、風呂に入れたりしなければなりません。
妻の負担はかなりあると思いますし、ほんとに、よく回してているなぁと感心してしまいます。
私としては、長男も妻もやり過ぎなんじゃないかと思ってるんですが、どうなんでしょう??
他の共働きの方々の事情がよくわかっておりません。こんなに習い事させてないですよね・・・
妻)確かに、私かなり頑張ってる方だと思うわ。でも、他のお母さんたちに聞くと、同じように色々やってる家庭あるよ?
私ができる限りはやらせてあげたいの!
・・・だそうです。あまり無理はしないでくださいよ。と、心配するフリをしてみる。
ではまた明日!
団子からの脱出
こんにちは、ジョーンです。
第9回、団子サッカーに関する素人なりの所感でございます。
サッカー素人が気ままに思ったことを書いております。長男と他の子たちとの比較からの推測、憶測、妄想、希望的観測が多分に含まれますので、「何言ってやがんだこの素人は!」ぐらいの感覚で深く考えずに読んでいただければ幸いです。
団子から外れる
2年生になったころの話ですが、みんな相変わらず団子サッカーに励んでいます。
その中には、巧みにボールを操り、団子からボールを奪い取り、ドリブルで団子をかわしてゴールまで行く子も出てきました。
思わず「うまい!」と言ってしまうようなテクニックも披露します。
長男はというと、団子から少し離れたところを金魚のフンのようについていき、ボールの行方を見守っています。
するとそのうち、団子からコロコロとこぼれてきたボールが長男の足元へ転がってきます。
長男、ドフリーでゴールまで一直線にドリブルを開始!
キーパーと1対1になる!
なぜか慌ててシュート!
そしてシュートはキーパーへのやさしいしいパス!
・・・パスしちゃうのかよ!
みたいなシーンが生まれました。
「これは!!まさか長男のヤツ、団子サッカーの攻略法を見つけたのか!?」
と思い練習後、長男に「お前わざと離れてこぼれ球を狙ってんの?何か団子を抜け出すアイデアでも見つかったの?」と聞くと、
「あのごちゃごちゃの中にいると、足蹴られて痛いから!」とのこと。
・・・あ、そういう理由ね。ハハハ、そうだよな、痛いよな!ハハハ・・・
期待した私がバカでした。2年生なんて何も考えてないですよね。
ともあれこうして長男は早くも団子サッカーから自ら抜け出したのでした。
団子サッカーの是非
団子サッカーはとことんやらせるべきか、それとも早い内からスペースなどを意識させて「サッカー」的なことをやらせるか。
私はとことんやらせるべきかなと思います。そして「自分で」団子を抜け出すためにどうするべきか、考えて見つけることが重要なのかなと考えます。
なぜなら、長男は現在小学5年生ですが、試合中相手がいることをあまり意識できていないからです。
サッカーを始めたばかりの頃は、団子の中でもボールしか見えておらず、とにかく前に蹴っていくことしか考えていないと思います。でも、段々練習や試合を重ねるにつれ、そこから抜け出すためには人がいないところに行かなければならないと気付くはずです。
長男のように、初めから団子の外にいては、「人がいないところを探す」という作業が自然には身につかないのだと思います。初めから人がいないところにいるわけですから。
長男は以前からスペースを探すことや、人がいないところに行ってパスを受けるということがほとんどできません。また、相手にマークされていてもそれを外そうともしません。
周りが見えていない、意識できていないからだと思います。ずっとボールばかり見ている、いわゆる「ボールウォッチャー」状態なのです。
こうなってしまっているのも、これだけが原因とは限りませんが、団子から自分の力で抜け出す作業をしてこなかったからなのかな、と今更思っているわけです。
というわけで、私は団子サッカーとことんやって、自分でそこから抜け出す力を身につけましょう派です。
長男のように、痛いからってそこから逃げてはいけません。
サッカーって、見てるとガツガツ体ぶつけ合う競技ですし、それができないとボールキープなんてできません。味方からの信用もなくなってパスもらうことも少なくなってしまいます。
頑張って団子の中で揉まれてくださいね!
妻)私はどっち派でもいいけどね~。スペースとか回り見るとか、そうゆうのよくわかんないし。強いて言うならみたらし派かな~。
・・・酔ってます?団子の味付けの話ではないのですが。
今回の話は、私の勝手な独り言のようなものなので、そっとしておいてくださいませ。
(ちなみに、記事は昨晩書きました)
ではまた明日!