【少年サッカー】ポジション
こんにちは、ジョーンです。
<第21回>少年サッカーのポジションについてです。
全日本少年サッカー大会(全小)は、2011年度から、それまでの11人制から8人制に変わったそうです。
私はサッカーに興味を持つまで、ポジションやシステムの違いとその役割など、ほとんど理解していませんでした。
Jリーグや日本代表の試合をたまには見てましたが、11人制であることと、フォワードは点を取る人、ディフェンダーは守る人、キーパーはキャッチできる人、ぐらいの認識しかありませんでした。
ですから長男のサッカーの試合を始めて見たときは、「あれ?人少なくない!?」と思わず妻と目を合わせたことを覚えています。
それもそのはず、小学生のサッカーは8人制だったんですね。
今回は、いままで長男の試合を見てきた中で、ポジションについて感じたことを書いていきたいと思います。
システムって?
これまで長男がプレーしてきた中で、一番多く採用されたシステムは、「3-3-1」だったでしょうか。
この数字の並びの意味は、ディフェンダー3人、ミッドフィールダー3人、フォワード1人ということを表しています。キーパーはこの数字には含みません。
他にも、「2-4-1」とか、「3-2-2」とかのシステムを使っていましたが、正直、見ていてうまくいっているようにはみえませんでした・・・
子どもたちが混乱しているように見えて、長男なんかは中盤に入っていましたが、攻撃でも守備でも、自分が何をしたらいいのかわかっていない様子でウロウロしているだけでした。
長男に言わせると、やっぱり「3-3-1」が一番わかりやすくて慣れているためプレーしやすいそうです。
見ていても、相手も「3-3-1」を採用することが多いため、攻撃側と守備側の構図がわかりやすくて面白いと思います。
日本サッカー協会は、「2-3-2」のシステムを推奨しているのだそうです。相手も「2-3-2」を採用すれば、1対1の局面が増え、個の能力を高められるからだとか。
長男は中盤のサイドのポジションをやることが多いのですが、「2-3-2」だと、そのポジションはめちゃくちゃ走らなければならなそうです。後ろにサイドバックがいませんので、守備時はディフェンスラインまで戻り、攻撃時は最前線まで行くことになるように思います。
そう考えると、「3-3-1」って守備的なシステムなんですかねえ?
正直、システムの違いによる戦術の変化や相手との相性といった部分は、今までたくさん試合を見てきましたが、よくわかりません・・・
長男も高学年になったので、私も今後はその部分にも注目していきたいと思います。
とりあえず今は、少年サッカーいえど、どこに何人配置するかというシステムがあって、ポジションごとに役割や適性が変わるということだけ覚えておくことにしておきます。
重要なポジションとは?
よく言われているのが、「センターライン」のポジションですね。
「3-3-1」でいうと、3ー3のうちの真ん中のポジション2か所と、1のポジションです。
センターバックと中盤の真ん中のポジションは特に重要で、ボールを奪われない技術が求められるため、ここにはチームの中でも1,2番に上手な子が配置されるようです。そこさえしっかりしていれば、試合はなんとかなっているように見えますしね。
フォワードもセンターラインのひとつで、確かにここに上手な子が配置できれば得点できるチャンスが多くなりますし、攻撃力はアップします。
しかし、私がこれまで見てきた様子では、あまり試合に出たことのない子や、下の学年の子、まだまだこれからという実力の子を試合に出すために使うポジションもフォワードだったりしています。
理由はおそらく、フォワードはボールに絡む回数が他に比べて少なく、ボールを奪われたとしても失点には直結しにくいポジションだからなんでしょう。
長男がチームに入りたてで、2学年上の子たちの試合に出させてもらったときも、フォワードでの出場だったと思います。
もし皆さんのお子さんがセンターラインを任せてもらっているのなら、チームでも実力が認められているということなので、お喜びいただいてよろしいのではないでしょうか。
今回は簡単にポジションについて書かせてもらいました。
さほど的外れなことは書いていないつもりですが、私が今まで長男の試合を見てきたなかでの一個人としての意見です。
フォワードだからといってヘタとかいうことではないと思いますし、試合の状況によってフォワードに上手な子を配置することもあると思います。
もしもお子さんがフォワードでしか試合に出ていないとしても、落ち込まないようにお願いします。
妻)システムとかポジションのことは私よくわからないわ。そして覚えるつもりもないから、私にあーだこーだいうのはやめてね。
・・・そこを知るともっと面白くなると思うんですけどねえ。では、試合見ながら私がシステムのこととかぶつぶつ言ってても気にしないでください。
ではまた明日!