共働き夫婦vs少年サッカー

共働き夫婦による、小学生(5年生)のサッカー生活との格闘の日々を綴ったブログです。

IJ

こんにちは、ジョーンです。

第14回

再び前回の続きです。前回は、2014年、2018年のサッカーワールドカップ日本代表と、今年のアジアカップ日本代表の長子(兄弟の中で一番上の子)の人数を調べてみました。

(なんか表が見づらい感じになってました?投稿したときは大丈夫だったのですが・・・。一応修正はしてみましたが見づらいですよね?次回の課題とします。)

www.seed3.work

 

調べてみた結果は、2014年は1人/23人、2018年も1人/23人、2019年は6人/25人でした。

3回分の代表メンバーのみの集計ですし、複数回選ばれている選手もいますので、データとしての説得力はあまりないのかもしれませんが、やっぱり長子が代表まで上り詰めるのは確率的には低いんですかねえ・・・

 

だから何だというのですか?

今年のアジアカップだけに関しては6人と急増したではありませんか!!

いままで私の中では、長子は性格面や育った環境面において、サッカー選手として大成するのは不利であるという認識がありました。

普段、長男のサッカーを見ているなかで、長子であることをいつも意識しているわけではないですが、うまくいっていない様子を見たり、試合で全く活躍できなかったりするのを見て、私の気分がマイナスの方向に振れていたりすると、「もしこの子が二男だったら、もっとサッカーうまくなってたのかなあ」なんて思ってしまうこともあります。

 

そんな私自身に、「そうじゃない。まだ希望はある!そんなことは関係ない!」ということを言い聞かせるため、このシリーズを書こうと思いました。

また、読んでくださった方にも、(こんなこと考える方はいらっしゃらないと思いますが)長子であることのみで、サッカー選手になるという夢を諦める必要はないということを理解していただきたいと思い、書いています。

 

それでは、今回は、長子でも上り詰めている例として、先の6人のうちの1人である、IJ選手について書きたいと思います。

 

 

IJって??

IJとは、そう、伊東純也選手です。

今年からベルギーリーグに挑戦し、今ではレギュラーポジションを得つつあるようですね。

Jリーグでは大学卒業後、ヴァンフォーレ甲府に入団し、その後柏レイソルに移籍しました。

私は鹿島アントラーズの応援をしているので、他のチームの選手はさほど気にならないのですが、伊東選手は敵ながら華があるすごくいい選手だと思っていました。

主に右サイドハーフや右ウイングを主戦場として、スピードに乗ったドリブルとカットインからのシュート、縦への突破からのクロスなど、その攻撃力は相手にとって非常に脅威となっていると思います。

調べてみると、彼にはアントラーズ戦で2発も初ゴールを決められてたんですね・・・

甲府での初ゴール、柏での初ゴールです)

どうりで印象が強いわけです。チクショー!

 

なぜIJなのか?

伊東選手がそう呼ばれる理由のことではなく(単純にイニシャルですよね。)、なぜ伊東選手に注目するのかってことです。

それは、ウチの長男とプレースタイルが似ているため、伊東選手のことを調べてみれば、長男にとっての何かヒントが見つかるのではないかと感じたからです。

過去に長男のプレースタイル - 共働き夫婦vs少年サッカーの記事にも書きましたが、長男は縦に突破するドリブルが大好物で、サイドから切れ込んでシュートする(そして外す、または相手に当てる)プレーもよくやります。チームではサイドハーフで起用されることも多いです。もちろん、伊東選手ほどテクニックもスピードもないですし、似ているというのもおこがましいですが。

 

伊東選手も長子で下に弟が2人いるみたいです。

そんな伊東選手は小学1年生の時に鴨居SCに入団、小学6年生時には横浜マリノスのジュニアユースのセレクションを受けるも不合格となり、地元の横須賀シーガルズというクラブチームに入団します。高校は県立逗葉高校に進学し、神奈川大学を経てプロ入りしたという経歴だそうです。

同年代には俗にいうプラチナ世代である柴崎岳選手や宇佐美貴史選手がおり、彼らが10代の頃から注目を浴びている中、伊東選手はプロ入りまで全国的に有名であったり、これといった成績を収めていたわけではなかったようです。

兄弟構成やプレースタイルもそうですが、経歴をみても、10代の頃からスター街道を歩んできたわけではなく、遅咲きの選手であるというところも、私には非常に魅力的に映ります。

また、伊東選手は、今は全然大したことのない長男の将来にも希望を与えてくれる存在であり、長子でも大丈夫だということを体現してくれている選手なのです。

 

では、最後に伊東選手を参考にどのようにしていけばいいのか、ということを書くつもりでここまで来ましたが、それはまた次回に書きたいと思います。

(休日は何かと忙しく、家族といるとなかなか書いたり考えたりする時間がとれないものですから。スミマセン!)

 

 

妻)まだ引っ張るのかよ!結論までの前フリ長くない?ここまで引っ張るんだから、ものすごい、画期的な方法みたいなものを用意してるんだよねえ?

 

 

・・・うっ、まずい。考えがまだまとまっていないなんて言えない雰囲気を出されてしまった。

 

では、また明日!