共働き夫婦vs少年サッカー

共働き夫婦による、小学生(5年生)のサッカー生活との格闘の日々を綴ったブログです。

団子からの脱出

こんにちは、ジョーンです。

第9回、団子サッカーに関する素人なりの所感でございます。

サッカー素人が気ままに思ったことを書いております。長男と他の子たちとの比較からの推測、憶測、妄想、希望的観測が多分に含まれますので、「何言ってやがんだこの素人は!」ぐらいの感覚で深く考えずに読んでいただければ幸いです。

 

団子から外れる

2年生になったころの話ですが、みんな相変わらず団子サッカーに励んでいます。

その中には、巧みにボールを操り、団子からボールを奪い取り、ドリブルで団子をかわしてゴールまで行く子も出てきました。

思わず「うまい!」と言ってしまうようなテクニックも披露します。

 

長男はというと、団子から少し離れたところを金魚のフンのようについていき、ボールの行方を見守っています。

するとそのうち、団子からコロコロとこぼれてきたボールが長男の足元へ転がってきます。

長男、ドフリーでゴールまで一直線にドリブルを開始!

キーパーと1対1になる!

なぜか慌ててシュート!

そしてシュートはキーパーへのやさしいしいパス!

・・・パスしちゃうのかよ!

みたいなシーンが生まれました。

 

「これは!!まさか長男のヤツ、団子サッカーの攻略法を見つけたのか!?」

と思い練習後、長男に「お前わざと離れてこぼれ球を狙ってんの?何か団子を抜け出すアイデアでも見つかったの?」と聞くと、

「あのごちゃごちゃの中にいると、足蹴られて痛いから!」とのこと。

 

・・・あ、そういう理由ね。ハハハ、そうだよな、痛いよな!ハハハ・・・ 

期待した私がバカでした。2年生なんて何も考えてないですよね。

ともあれこうして長男は早くも団子サッカーから自ら抜け出したのでした。

 

団子サッカーの是非

 団子サッカーはとことんやらせるべきか、それとも早い内からスペースなどを意識させて「サッカー」的なことをやらせるか。

私はとことんやらせるべきかなと思います。そして「自分で」団子を抜け出すためにどうするべきか、考えて見つけることが重要なのかなと考えます。

 

なぜなら、長男は現在小学5年生ですが、試合中相手がいることをあまり意識できていないからです。

サッカーを始めたばかりの頃は、団子の中でもボールしか見えておらず、とにかく前に蹴っていくことしか考えていないと思います。でも、段々練習や試合を重ねるにつれ、そこから抜け出すためには人がいないところに行かなければならないと気付くはずです。

長男のように、初めから団子の外にいては、「人がいないところを探す」という作業が自然には身につかないのだと思います。初めから人がいないところにいるわけですから。

長男は以前からスペースを探すことや、人がいないところに行ってパスを受けるということがほとんどできません。また、相手にマークされていてもそれを外そうともしません。

周りが見えていない、意識できていないからだと思います。ずっとボールばかり見ている、いわゆる「ボールウォッチャー」状態なのです。

 

こうなってしまっているのも、これだけが原因とは限りませんが、団子から自分の力で抜け出す作業をしてこなかったからなのかな、と今更思っているわけです。

 

というわけで、私は団子サッカーとことんやって、自分でそこから抜け出す力を身につけましょう派です。

長男のように、痛いからってそこから逃げてはいけません。

サッカーって、見てるとガツガツ体ぶつけ合う競技ですし、それができないとボールキープなんてできません。味方からの信用もなくなってパスもらうことも少なくなってしまいます。

頑張って団子の中で揉まれてくださいね!

 

 

妻)私はどっち派でもいいけどね~。スペースとか回り見るとか、そうゆうのよくわかんないし。強いて言うならみたらし派かな~。

 

・・・酔ってます?団子の味付けの話ではないのですが。

今回の話は、私の勝手な独り言のようなものなので、そっとしておいてくださいませ。

(ちなみに、記事は昨晩書きました)

 

ではまた明日!