団子サッカー
こんにちは、ジョーンです。
第8回、今回は団子サッカーについてです。
団子サッカーって?
長男が小学1年生になり、幼稚園の時とは違うサッカースクールに通い始めました。
練習風景を始めて見に行った時のことです。
小さな子どもたちがコーンの間をジグザグに走り抜けたり、ドリブルをしたりしています。
爆弾ゲーム(!!)もやっていました。(恐怖の爆弾ゲームの詳細はこちら。)
そして、練習時間が終わる15分ぐらい前からは、ゲーム(紅白戦)をやって終了となります。
私は野球しかやってこなかったので、サッカーの練習風景というのが非常に新鮮に感じられ、子どもたちも楽しそうに練習しているので、長男にサッカーやらせて本当によかったと感じた次第です。
しかし、ゲームが始まると、私のサッカー概念が根底から覆されました。
キックオフされ、センターラインから解き放たれたボールに、子ども達全員が、敵味方全く関係なく群がっているではありませんか!
サッカーって、パスを回したり、ドリブルしたりして、最後にシュートする競技だったんじゃ・・・
ボールは子どもたちの無数の足をどうにかかけ分けて、ゴール方向に向かいます。
しかし次から次へと小さな足が振り回されては押し戻され、なかなかゴールにはたどり着けません。
不意に勢いよく弾き出されたボールは、やっと無数の足から解放されます。
ところが小さな悪魔たちが、ゲラゲラ笑いながら「ドドドドドド~!」と駆け寄ってきては、たちまち取り囲まれてしまいます。
ボールは、とうとうゴールネットという安息の地に収まることなく、試合終了の笛を聞きましたとさ・・・
と、思わずボール目線で物語を作ってしまうほど、ボールがかわいそうになりました。
これぞ団子状態。後にグーグル先生が「団子サッカー」という言葉を教えてくれましたが、正に言い得て妙なのでした。
「団子サッカー」でググってみると、サッカー始めたばかりの小学校低学年では必ずと言っていいほど起こる現象のようでした。
しかもその善し悪しが議論されていたりもします。見た目は面白いが奥の深い「団子サッカー」、おそるべしです。
団子サッカーについてはちょっと思うところがありますので、また明日続きを書いてみたいと思います。
妻)団子サッカーっていうんだ。あの時は、小さい子がもみくちゃになっててすごいかわいかったな~。池の鯉に餌あげたときみたいで。
・・・池の鯉に見えてたんですか。おそるべし。
ではまた明日!