共働き夫婦vs少年サッカー

共働き夫婦による、小学生(5年生)のサッカー生活との格闘の日々を綴ったブログです。

トップレベルとの差

こんにちは、ジョーンです。

第65回 強いチームへの移籍による大きなメリットは、それ相応のチームとの対戦ができる点だと感じています。

 

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「差」とは

ボールを扱うテクニックや足の速さ、体の強さ、大きさなど、サッカーにおいては比較するポイントが数多くあります。

ジョン也はこの春、県内でもある程度名の知れたチームに移籍しました。

これまで2か月ちょっとですが、土日はほぼトレーニングマッチや公式戦などの試合が入ります。

その対戦相手たるや、ちょっと調べれば実績がある強いチームであることが分かるようなチームであったり、J下部など知らない人はいないようなチームであったりします。

そういった県のトップレベルの対戦相手と試合をすると、ジョン也とそのチームの子たちとの「差」が浮き彫りになります。

上述したような技術力や体力面の差があるのはもちろんですが、一番大きな差は、「サッカーに取り組む姿勢」ではないかなと感じています。

ジョン也ももちろんサッカーが好きですが、彼らのそれはジョン也を遥かに凌駕しているような気がします。

暇さえあればボールを触っていたり、サッカーの話しかしなかったり、試合中でも何かその子なりの狙いがあるプレーをしていたりと、サッカーへの取り組み方が違うと思うんです。

試合中はもちろんですが、試合後の様子や次の試合を待っている間に何をしているかという部分を見ているとそのように感じられました。

ジョン也は強いチームに入りはしましたが、全国レベルや県トップレベルであるとは言い難く、その姿勢という部分には各人でばらつきがあります。

トップレベルのチームは、全員がサッカーに対して貪欲で向上心の塊のような子が集まっているのだと実感しました。

 

 

でもあきらめない

こうしたチームと対戦してきましたが、その中でもプロになれる子がいるのかというと、どうなんでしょう。一人いるかいないかなのでしょうかね。未来のことはわかりませんが、ごくわずかか、もしくは1人もいないかもしれないです。

現状を考えると、ジョン也と彼らとの差は歴然としたものがあります。到底そのような子たちを押しのけてプロになれるなんて考えられません。

ただ、「諦めてはそこで試合終了ですよ。」とは私が子どもの頃読んだ、とある漫画のとある先生がおっしゃっていました。

ジョン也が今グレているわけではありませんが、その先生のお言葉通り諦めてはいけませんよね。

ジョン也がどこをどう見て言っているのかわかりませんが、「いや、あの試合は勝てた。」とか言いますし、負けたのは一切俺の責任じゃない。あいつがあそこでやられまくったせいだ。みたいなニュアンスのことを平気で言います。

私としては、「いや、お前相手のディフェンダーに完封されて何にもできなかったじゃん。」とは思うのですが、とりあえず、「そ、そっかあ・・・」みたいなことを言って、その思いを押し殺しています。

実際にプレーしているのはジョン也ですし、傍から素人の私が勝手に判断しているだけかもしれませんので、今は何も言わないようにしています。

おそらく、ジョン也がもっと大きくなった時、どの場所(ステージ)で、どのようなサッカーをしているかを左右するのは、中学生の年代の時なのだと思います。

今はその時のためのステップの時期です。

大きくジャンプするために今は楽しく、こつこつと練習していけばいいのかなと思います。

 

・・・というか、そう思わないとやってられません。トップレベルの子たち、めちゃくちゃうまいんですもん!!

 

 

妻)どこに差があるのかなんて、私は本当に素人中の素人なのでわかりません。多分一生わかりません。今はとりあえずジョン也が悔いの残らないようにサッカーやればいいんじゃん?

プロになれなくてもいいと私は思うし、それだけじゃないでしょ?もっと他にジョン也が活躍できるものが見つかるかもしれないし。

そのために今は勉強もスポーツも一生懸命やってればいいでしょ!

ただし、宿題はきちんとやってもらいますけどね!!

 

・・・いいこと言います。きっと私よりも我が子への気持ちの向け方が一枚も二枚も上手なんですね。

 

 

ではまた明日!