自主練で弱点を克服する
こんにちは、ジョーンです。
第53回 昨日はジョン也の苦手な部分を書きだしてみましたので、今回は自主練でいかにその部分を改善するかってところを考えていきたいと思います。
あくまで我が家のやり方であって素人が考えている戯れ言ですので悪しからず・・・
①顔が上がらない
ボールを持つと、足元ばかりみて顔が上がりません。また、ボールがないときもボールの方向ばかりみて周囲の確認ができていません。
この点はチームのコーチにも口うるさく言われているみたいです。
私がジョン也に一番改善してほしい部分でもあります。
私はサッカー素人ですので、こうしたらよくなるっていう確信や経験はありません。
こういった部分はコーチにお任せして、口出しはしないようにしていたのですが、朝練のメニューを考える中で、顔を上げたり、周りを見たりする意識をつけていくことはできるのではないかと考えたわけです。
例えばボールタッチの練習は、確実にできるスピードでいいから常に顔を上げるようにしてみるとか、対面のパス練習では、パスが足元に来る前に首を振って周囲の状況を必ず確認してからトラップするようにするとか、基本的な練習メニューのなかに顔を上げることを組み込むことはできます。
私と行う朝練で常にそれを意識させることで、チーム練習や試合の時にジョン也自身が意識してできるようになるくらいにしていきたいです。
そのためにも顔を上げることを意識できるような声掛けをしっかりやってあげたいと思っています。
②猫背、前傾
ジョン也は猫背です。姿勢が悪いです。上の顔を上げる部分にも関係していると思われますが、背中が丸まり頭が前に突き出た状態では顔は上がりにくいですよね。もしかしたら体を起こすことで、顔を上げるのが容易になるのかもしれません。
これも①と同じくコーチからいつも言われることです。
実は私も猫背なんです。とても姿勢は悪いです。
親の背を見てみたら猫背なんですから、子どもが猫背になるのは必然ですね。
ということは、私が変わる必要があるということでしょう。
私が変わるのはいいとして、ジョン也の自主練の時にはどうするかということですが、①とほぼ同様、基本的な練習をするときに、声掛けにより意識させることで改善していこうと思っています。
③足がべったり
主にディフェンスをするときです。
ジョン也はフェイントに引っ掛かりまくり、あっさり抜かれていく姿をよく見ます。
恐らくですが、例えば右につられたときに、重心がみんな右にいってしまうため、左に切り返されると左に体重を移動させる時間がかかってしまい、一瞬で抜かれてしまうんです。
右に振られたときの右足を見ると完全に足裏が地面にべたっと着いています。
フェイントが頭に入っておらず、力を入れるためにそうなってしまうからということも考えられますが、ジョン也は基本的に体重が後ろ(かかと側)にあり、つま先に力が入らないからだと私は考えています。
通常歩いたりしていて方向転換するときに支点になるのってつま先というか足の指の付け根あたりではないでしょうか。そう考えると、素早い動きに対応するにはつま先側を使うトレーニングが必要なのかなと思っています。
先日の朝練のメニューにもあったかとおもいますが、これを鍛えるのには縄跳びがいいのではないかと思っています。しかも後ろ回しです。
後ろ回しをするときって、姿勢がよくなりますね。前屈みでは縄が顔に直撃する可能性がが高くなりますので、自然と身体はまっすぐになるはずです。そして縄跳びをするときは連続でジャンプしなければなりませんから、つま先で着地と次のジャンプしなければなりませんからね。
ジョン也の場合はこんな感じでしょうか。
人によって伸ばしたい部分や改善したい部分は違うと思いますので、お子さんのプレーをよくみてあげてください。
そして親子で自主練するときにどうしたらいいのか考えてみてください。
きっとその子なりの改善点や、親子で取り組むべき内容が見えてくると思います。
考えてみたら後は実行です。それを続けるのみです。
これは私自身も課題なので、私も頑張って続けていこうと思います。
ではまた明日!