共働き夫婦vs少年サッカー

共働き夫婦による、小学生(5年生)のサッカー生活との格闘の日々を綴ったブログです。

二男はサッカーやらないの!?

こんにちは。ジョーンです。
5日目です。なんとか毎日やってます。今のところ書きだめはしてません。隙間の時間を見つけてスマホで書いております。
今回は二男についてです。

兄弟でサッカーをやらせたかった!

長男は年長からサッカーやってます。
二男も一緒にやってくれればいいと思ってましたが、小学3年生になった今もやってませんし、これからも本格的にやることはないでしょう。

二男が小学1年の時だったと思います。
一度だけ長男が所属してたサッカーチームのスクールに体験入会したことはあります。

でもその初日です。
二男はもともと人見知りで臆病なところがあったのですが、長男と一緒にコーチに挨拶し、ウォーミングアップを見よう見まねでなんとかこなしていきます。
しかし、次の練習メニューですべてが終わりました。

その名も、「爆弾ゲーム!!」
名前だけでも恐ろしいです(汗)
この名前は今でも二男のトラウマとなっています。

とはいえ、サッカーを始めたばかりの子のためのメニューです。大したものではありません。
簡単に説明すると、フットサルコートのセンターサークル(コートの真ん中にある丸で、試合の一番最初にボールを置くところ)に子どもたちが集まります。サークルからは出られません。
サークルの外にコーチが二人いて、その二人でゴロのパス交換をします。
子どもたちはそのボールに当たらないように逃げたり、ジャンプしてかわしたりすればいいのです。

二男、緊張の面持ちでサークルに入ります。
コーチがボールを蹴る、二男避けられずボカッと当たる。
「あ~、残念」とコーチ。
そして当たった子はゴールまで走り、ゴールポストをタッチして戻ります。

私その時思いました。「罰走あんのかよ、二男大丈夫かな・・・」

他の子達はキャッキャしながら跳んだり走ったりしています。当てられても楽しそうです。
二男も真似して跳びます。着地します。「ボカッ」
走ってポストをタッチして帰ってきます。
今度はかなりゆっくりなボールが来ます。二男の目の前の子がジャンプで避けます。二男にはその子がブラインドになっていたようです。
「ボカッ」
走ってポストをさわって戻って・・・

私の杞憂はあたりました。
もう今にも泣きそうな顔で戻ってきますす。


実は体験中は、二男が私を見ると甘えてちゃんとやらないと思っていたので、少し離れたところで二男に見つからないようにしていたんです。

爆弾ゲームが終わった休憩中、私、半べそをかいている二男に声かけちゃったんです。
これがいけなかった!

私を見るなりコートを飛び出して、大泣きして抱きついてきます。
そして、「もうやらない・・・」
あんなに泣いてる二男はこの先見てません。何度もボールに当たって、走ってましたから、相当悔しくて、恥ずかしくかったようです。
そこからの時間は泣きじゃくる二男を抱っこして、他の子が練習してるのを眺めるだけになってしまいました。

練習時間が終わり、コーチや長男も、「これからも練習すれば当たらないようになるって!」「大丈夫だからまた頑張ろう!」と励ましてくれたのですが、もはや聞く耳を持たず、2度とサッカースクールには行きませんでした。
私も声をかけずに粘ればその先の練習にもついていけたかも知れなかったんですが・・・

その後二男はダンス教室に通い始め、今も続けてます。ダンスがスポーツかはわかりませんが、体を使った運動を続けてくれているので、よかったと思うようにしています。


妻)だから言ったの、見てない方がいいって。本人はあんまり乗り気じゃなかったのに、ちょっと強引に連れてくからそうなったのよ。


・・・返す言葉もありません(泣)


ではまた明日!