【少年サッカー】周りを見ること
こんにちは、ジョーンです。
第28回 周りが見渡せるようになろう、トンボのように。
トンボって格好良くないですか?
私、好きなんですよね、あのフォルム。顔もいいです。
そしてなんと言っても「目」です。
トンボの視野は約270度あるそうです。なぜそのようになったかというと、彼らは飛行しながら獲物をとる(肉食)ため、広い視野を持つ必要があったからだそうです。
それに比べ、ジョン也の視野の狭さったらありません・・・
視界を広く持つ
サッカーにおいて視界を広く持つということは非常に重要です。
アントラーズにいた柴崎岳選手や、ガンバのガチャピンこと遠藤保選手なんかは、俯瞰しているかのように(上空からピッチ全体を見ているかのように)周りが見えているなんて言われます。あのパスセンスはその能力あってこそなんでしょう。
子どものサッカーを見ていると、周りが見えている子と見えていない子はすぐわかります。
見える子は、まず見ようと意識してますし、それに伴いボールを持っていても顔が上がってますし、ボールがないときでも首を降って周囲の状況を確認しています。
逆に見えてない子は、ボールを持っているときは下を向きボールを見つめてますし、ボールがないときもボールの方ばかりを見ています。
なお、ジョン也は後者です。
チーム移籍後のコーチから、ボール持ったとき顔が下がったら試合に連れていかないと言われたそうで、そこからは自分なりに顔をあげるよう努めているみたいです。
強いチームはディフェンスするときのプレッシャーがすごく強くて速いですよね。
Jリーグ下部チームなどのもっと強いチームは、プレスのかけ方まで洗練されているような印象があります。
そういうチームと試合をすると、ジョン也はボールに触れなくなります。マークを外す動きができてないんですね。だからパスが呼び込めません。周りを見ていれば相手から離れようとするとは思うんですが、首をふって周囲の状況を確認する癖が身に付いてないため、マークを外せないのかなと思います。
その辺はコーチも気がついてくれているようですので、少しずつ上達させてもらえればいいかなと思っています。
ではまた明日!